それでも到着した開演45分前には早くも八分の入りで慌てた。歌舞伎の桟敷のような横の席を確保し、やれやれ。
それにしても、どうして正月公演は自由席なのだろう。
中入り前のトリは春風亭昇太、中入り後の色物は柳家紫文が出る。お目当ては勿論、大トリを勤める柳家権太楼師匠だが結構ラッキーな出演陣である。
権太楼師匠の演目は試し酒←
五升の酒を飲む賭けになり、五升は飲んだ事が無いからと、試しに飲んでから賭けにチャレンジする久造を演ずる師匠は、久造そのもの。今年も元気で楽しませて欲しいものだ。
我が家は、Chiが歌舞伎座で贅沢にも桟敷席を利用しているので、斜め横向きを苦にしません。それよりも、一段高くて見通しが良いのを気に入っております。なかでも中ほどの二人席だと出入りにも気を使わなくてすみますので、空いていれば、必ずそこを希望します。
前のほうの、板の間風のところはチョッといけません。