ブックカバーがカワイイのでシールを集めてもらうことにした。
集めてと言うのは正確ではない。
リーフレットを見てその気になったので、棚の新潮文庫から切り取った、というのが正しい。
はさみを持って書店に行ったわけではない。勿論、自宅の棚だ。
40枚あったのでChiと私の分があった。
オレンジとブラックから選んだら、二人ともオレンジ色になった。
案の定カワイイ。が、二つ問題がある。一つは、厚い文庫本だとジッパーが使えないこと。
京極夏彦氏の1300頁以上ある文庫本はどうしてくれる・・・・・アレは講談社文庫か。なら、しょうがない。
もう一つは栞ヒモがついていないこと。
自作で文庫サイズのブックカバーを作るときは可変式にするし、必ず栞ヒモを付ける。基本的に文庫本には栞ヒモは付いていないから。
しかし、新潮文庫のプレゼントだから、栞ヒモが付いていないのは当然だ。
新潮文庫は唯一、栞ヒモが付いている文庫本だから。なら、しょうがない。