年金が消えた訳だから、大変なことだ。これから受給する人のみならず、現受給者にも影響が出るという。
思わず、私の基金の名がありはしないかと、真剣にニュースを検索してしまった。
とりあえず安心して良いようだ。我が基金には、それほど山っ気のある担当はいなかったし、社保庁の天下りはいなかったようだから、助かった。
A I J が悪いことは分かっているが、絡んでいるのが社保庁OB。
一応、OBは被害基金の一員なのだけど、微妙な感じである。
基金の年金が消えても、天下り社保庁OBには関係ない。何歳で天下りしたのかは知らないが、彼ら自身の年金のほとんどは、全く安全な国家公務員共済年金なのだから。
共済年金には、独自上乗せ給付、いわゆる『3階部分』に当たる職域加算が付いているので、厚生年金と比べて有利で安全。ことさら有利な運用先を探す必要など全くない、安定した身分なのである。
いわば年金貴族が、他人の金を余技で投資して失敗した様なものである。
有能な人材を埋もれさせては勿体無いとか、人材の活用と言っていた天下りなのに、この有様。
しかも、彼らの給料は厚生年金基金の掛け金から払っているのだから、納得できないなー。