最近よく見る法廷画のK嶋被告。
この差はナンじゃ。
しかし責めることは出来ない。私だって、このブログのプロフィールに、気に入った似顔絵を載せているから。
ただし、私は練炭、七輪は一つも買っていない。
理由は分からないが、法廷内は撮影禁止だという。
「神聖な法廷では・・・・・」というところなのだろうが、〝神聖な国会〟で携帯のメールをチェックしている議員が写されて、顰蹙を買ったことがあったけど、法廷にも写されて具合が悪いことでもあるのかい。
無理して法廷内の被告の似顔絵を描かせなくても、いつも使っている写真でよい様な気もする。臨場感が・・・というけど、他の報道では、〝イメージです〟などというテロップ付きで、似たような写真を使うことだってあるのだから、法廷だけ描かせる理由がが分からない。似顔絵だって、イメージの産物だろう。
現場で絵を描く取材などというのは、まるで江戸時代の瓦版記者だ。
それに、法廷画というけれど結局似顔絵なのだから、法廷で描いても、写真を見て描いても同じような気がする。
また、それとは別に、似顔絵を描かせるのなら、それを元に法廷アニメを作るというアイデアを持っているが、何処かのTV局でやったらどうだ。臨場感はもっと出る。
それはともかく、法廷画と共に分からないのが、国会の速記。
速記が開発 されたのは、1,800年代で録音できなかった時代。
まあ、昔の法律で決まっているというところだろうが、今の時代にどうして速記なのだろう。
さすがに、改革が始まったようだし、速記者の新規雇用も中止しているようだけど。
インターネット国会中継で、予算委員会を見ても速記はしている。
14日の予算委員会で田中防衛大臣の答弁をめぐって審議が中断した時には、そのつど速記中止のテロップがでていた。
『ただいま審議が中断していますので・・・』では無く、『速記を中止していますので音声は放送しておりません』というのが面白い。