待ってました!

2-768)祝・柳家権太楼

 柳家権太楼師匠 芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
同時受賞の由紀さおりに隠されてしまい、余り報道されない。
由紀さおりも目出度いけれど、『由紀さおり 等 』の、等に権太楼師匠をまとめてしまう日本の報道は偏っている。偏向を正せ!
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しょうがないので、身内の落語協会HP。
柳家権太楼 芸術選奨文部科学大臣賞受賞
3月13日、文化庁は第62回平成23年度芸術選奨を発表しました。文部科学大臣賞「大衆芸能部門」で柳家権太楼が受賞しました。授与式は19日に都内で行われます。
当協会所属としては六代目三遊亭圓生、八代目林家正蔵、古今亭志ん朝、柳家小三治に続いて5人目の受賞となりました。

歴代受賞者の顔ぶれが、凄い。六代目三遊亭圓生、八代目林家正蔵、古今亭志ん朝、柳家小三治だからね。この名人達に、そして兄弟子小三冶に連なる我が権太楼。私は本当に嬉しい。
念のため、八代目林家正蔵というのは あのこぶ平では無い。とんでもない。

続いて主催者・文化庁
落語家・柳家権太楼氏は、柳家の太い柱である滑稽噺を軸に、人情噺まで幅広い芸風を開拓してきた。近年は池袋演芸場に於ける「日曜朝のおさらい会」を中心に演目を研磨鍛錬、その成果は毎年晩秋の上野・鈴本演芸場、年数回に及ぶ横浜にぎわい座での「柳家権太楼独演会」などに顕著である。得意演目とも言える「代書屋」「井戸の茶碗」「笠碁」「くしゃみ講釈」「火焔太鼓」なども、その時々に応じての臨機応変のマクラで、新たなる光を当てて口演。さらに、多くの演者が挑み続ける「芝浜」では、“権太楼の芝浜”とまで言われる境地を切り開いた。その実りある成果に対しての評価である。

私は横浜にぎわい座での「柳家権太楼独演会」を、毎回欠かさず聞いているが、そりゃー顕著なのよ、顕著。
4月15日の、にぎわい座が楽しみである。この日のマクラは聞き物だぞ。

BSプレミアム(NHK)の画像だから、何時まで見られるかは分からないが、削除されるまでお楽しみください。せめて、マクラだけでも・・・・。福山雅治君が出てくるまで聞いて欲しい。



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by ikuohasegawa | 2012-03-22 05:01 | 待ってました! | Comments(0)

十や十五連休なんて目ではない。三百六十五連休が始まった私。


by ikuohasegawa