関内という場所柄を考慮して、11時30分に到着できるよう行動。
食味もさることながら、興味が向くのはこのところ報道されている〝しらす&鰻価格高騰〟の影響。鰻重は一体どんなことになっているのやら。なんせ、廃業する鰻屋が出ているし、タスマニア産の天然鰻が話題になるくらいだから。
案の定、江戸徳のショーケースも鰻重だけは価格訂正の張り紙。
2,500円の前は2,300円か2,000円だったのだろう。
月一の行事だから良いようなものの、あまり値上がりすると別テーマを考えなくてはならぬ事になる。候補としては世界各国の料理というのもある。
中国、韓国、台湾、フランス、イタリアから始まって・・・・・・20や30カ国は有りそうな気がする。
そんなことを考えている内に、30席の一階も、二階も満席のようで、関内の昼食時に鰻重を頼むのは常識外れだったかと気がひける。しかし、800円1,000円のランチの注文が殆どだから、滞留時間が2倍になっても帳尻は合うなどと考え始めたら鰻重登場。40分が経過していた。
あっさり目のタレで、ふわりと柔らか。たいへん美味しく頂きました。
この江戸徳、磯子で賃貸ビル業も営んでいる。
そこはかつて磯子の浜に面した料亭だったとか聞いているが、サラリーマンのランチ客が多くあわただしいので、アレコレ感想を述べてる暇は無い。ごちそうさま。