うなぎ

2-851) 6月の鰻は金沢文庫・隅田川

エッ、もう7月なの。バタバタしていて公開が一日遅れた。

金沢区町屋の隅田川。
過日、ウオーキングで店頭を通過した時に掲示されていた価格改定の告知文は、よく工夫されていると関心した。
シラス高騰の説明に続き、
『従来提供していたサイズの鰻の入荷が少なくなり、サイズを上げて価格を改定いたしました。 』

ひねったな!と言う感じがする。
で、行ってみたら、店頭に価格改定の告知文が出ていない。あれっ、どうしたのだろう?

まず価格表を写す。
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現在の価格は、うな重 2,940円  上うな重 3,990円なのだけど、別刷りの差し込みがあり、その日は 
久しぶりに従来サイズが入荷し、梅 2,625円  松 3,570円がある。数量限定〟だ という。
関係を聞いたら、うな重 2,940円と言うのは従来の竹だという。それと値上げの関係がよく分からなかったが、その うな重 2,940円を注文した。
しかし、帰宅後、記録を出して解明してみると、かつては梅 1,700円 竹 2,000円 松 2,400円だったものを、梅 2,625円 竹 2,940円 松 3,570円に値上げし、更に 上うな重3,990円を追加したということのようである。

ところが、普段は新設した上うな重 3,990円と 2,940円の二本立て。しかし、日によっては数量限定で、梅 2,625円  松 3,570円もあるというメニュー構成なのので紛らわしい。選択するのに忙しく、値上がりを忘れさせる上、注文後、価格表を持ち去るから、値上がりを検証する暇を与えない。
結構、真剣に考えた価格改定対策だろうと思うが、私の深読みしすぎかもしれない。

で、竹 2,940円
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とても美味しく頂きました。支払いまでは、値上げを全く忘れさせる美味さである。

うな重といえば、こんな記事もあった。離党含みの結束を呼びかけたあの6月22日、
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森喜朗首相が料亭でとか、小泉首相イタリアンレストランでとか、麻生首相がホテルの会員制バーでという記事は見たことがあるが、ここまで具体的な記事は初めてである。記者は見てた訳?〝うな重を頬張りながら結束を呼びかけた〟ところを。

この日も、Chiと私の体重比に合わせて、うな重を再配分して頂きました。
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私がおもらいしたのだけど、これを愛のカケラと言っている。
確かに、うな重は夫婦の結束が深まる。
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by ikuohasegawa | 2012-07-01 05:00 | うなぎ | Comments(0)

十や十五連休なんて目ではない。三百六十五連休が始まった私。


by ikuohasegawa