NHKだろうが民放だろうが、ニュースキャスターだろうがアナウンサーだろうが、世間と同じ割合でイカレポンチが混じっていても何ら不思議ではない。NHKも世間の一部であることを確認しただけのことである。このことだけは記しておく。
では、ネタは古いがこの際NHKということで。
よくぞ書いてくれた。
私が思っていたことは、こういうことだ。
芸人でもアドリブで笑いを取るのは難しいのだから、アナウンサー達が、アドリブでニュース番組を盛り上げるなどというのは10年早い。
漫才、コント、落語、全て台本を覚えて舞台に上がるのが普通。
小三治の〝まくら〟は面白い。まくらだけで本になっているくらいだ。まくらだってアドリブではない。
大体において、アナウンサー達が身内ネタで無理して笑い合う時は、聞く方は間違いなく白ける。芸人は、それさえ計算ずくでオチを付ける。
「違うか!」「なんちゃって」
NHKは、アドリブの楽屋ネタで笑いを取るなどということを、アナウンサーにさせるべきではない。
お笑いは好きだが、NHKニュースの素人に笑いを期待するほど飢えてはいない。私が求めるのは、情報の〝正確で静かな伝達〟である。特に朝のニュースは面白い必要は無い。
面白いものは別の時間帯の番組で見る。
某泥酔キャスターを罵ってみた。
「そんなことがしたかったら、自分の女房か娘に頼め。
自分の女房にも娘にも頼めないようなことは他人にするな」
「泥酔したことはある。京急三崎口で
『お客さん、終点ですよ』と言われたことはあるが
『止めて下さい』と言われたことはないぞ」
田園都市線の終点は何処だったっけ。
「『止めて下さい』の後は『辞めてください』」