経費削減計画に加えて、上積みが1千億円だと?
呆れて物が言えない。けど少し言う。
年1千億円の削減が上積みができるほど、放漫な経営をしていた訳だ。招かれたトヨタの元常務にしてみれば、楽な再就職先だ。
民間企業なら当然やってきた努力を、これまで全くしてこなかった会社なのだから、お茶の子さいさいというわけだ。
次ぎ、横浜市教育委員会。
通知表の成績などの記載ミスを防ぐためだとして、通知表を配付する前に保護者や児童生徒に内容を確認してもらうよう指示していた。
記載ミスを防ぐために内容を確認してもらう? たとえ 7月に誤記 ← があったにせよ、記載ミス防止策が保護者や児童生徒本人によるチェックだと言うのだから、呆れて物が言えない。けど少し言う。
教員に責任を果たすよう指導するのが仕事だろう。それとも横浜市教育委員会は、〝学校に自浄能力は無い〟と判断したのか。それとも、親を共同責任に巻き込んで文句を言わさないという作戦?
「家の子はこんなに成績が悪いわけが無い」って言われたらどうするの。いっその事、通知表を廃止したらどうよ。誤記は皆無になる。
ちなみに、私は団塊だから、中学生の時18組だった。クラスメイトは60名余。それでも先生は成績表に誤記しなかったぞ。PCが満足に使えないなら、手で計算して手で書け。
次ぎ、埼玉県庁。
埼玉県は、平成23年度の県職員の残業時間が最長で年2017時間に及んでいたことを明らかにし、管理職の処分を検討する方針を示した。 残業時間が最長だったのは税務課の40代男性主査で、時間外手当は約740万円。同課の別の40代男性主査は年1916時間で手当は最高額の約747万円だった。
週休二日で計算すると、2017時間は一日平均約8時間の時間外労働になる。毎日8時間だよ。毎日16時間仕事をしていたことになる。
呆れて物が言えない。けど少し言う。
申告が事実なら残業した当人は〝超人〟である。普通人なら今頃は労災の申請をしている。
時間外労働というのは命令があって服務するのが基本なのだから、命令をした管理職がいることになるのだけど、これが実態なら管理していたと言えぬ。処分されて当然だ。
次ぎ・・・・。
今日はこの位にしておこう。
と、準備しておいて1週間遊んでいたら、横浜市教育委員会は撤回するし、『やっぱりの田中文科大臣』も撤回してしまった。