露天の温泉につかり眼前に広がる景色をながめていると、たしかに身も心も緩む。身も心もという表現は陳腐だけど言い得て妙。筋肉の強張りも腰の案配も、特段の問題を抱えているわけではないが心のモヤモヤも、全てが緩んで消える。
右端が浅間山。幾つか山が連なって、三分の二あたりの窪んだ所が湯の丸高原。その左側が湯の丸山に烏帽子岳。
この山並が見える露天風呂に「あぁーーー」と吐息?うめき声を出しながら入ったのだけど、Chiに聞くと女湯では聞かないそうだし、Chi自身もあまり声には出さないそうだ。
女は不便だねー。もっと心地よさ感動を表現すれば良いのに。素直に生きればよいのに。まあ、男も100%ではないけどね。
私は自宅の風呂でも呻くそうだから、よっぽど素直に生きているようだ。
傍若無人なだけかい。
泡をたてる時間を惜しんで、ひたすら入ったり出たりの繰り返し。好好爺になれたような気がする。長風呂でふやけただけかい。
温泉でゴシゴシ懸命に洗って入浴に専念している人を見ると可哀想になる。せっかくの温泉なのにゆっくりしなさいよ。自宅に風呂は無いんかい。
生ビール(小)付きの昼食をとり、ゆっくり休んだあとには、紅葉祭開催中の小諸懐古園。
右上方から日がさしていたこの、木陰からみあげた紅葉がベスト。
タイミングの良い紅葉狩りになって、Chi大満足。
行かれるのが良いと思います。
寒い季節には、余計に出ますね。「あぁーー、極楽」