T中校長の軽妙な話術と豊富な話題で、笑いの絶えない楽しいひと時を過ごした。
T中校長は今春来られたが、前任の教育委員会では生涯学習を担当していたと申されたところから話が展開して、意外な関わりがあったことを知った。
私が最初に本の修理を知ったのは、磯子社会教育コーナーで開催された本の修理講座←。2008年の6月のことである。それが〝生涯学習〟の講座の一つであって、大きく関わっておられた由。
私のボランティア本の修理の端緒を開いた講座の元締めであったのだ。あの方あの人と交互に名を挙げると存じ寄りばかり。
本の修理が性に合ったらしい私はその後、習熟し、読書コーディネーター養成講座や学校図書館本の修理講座でスタッフとしても活動するようになった。T中校長はそれらの講座に関係する立場だったとのこと。
活動を続けている元受講生は講座の成果物なのだ。
そうよ、生涯学習担当といえば親も同然、元受講生といえば子も同然。
また、その私がかかわった読書コーディネーター養成講座の受講生のひとりが、図書室修理のメンバーのT橋さんなのだ。知らないところでネットワークがつながっていた。
そんな訳で、今年もいよいよ最終日となった。来年もそれなりに活動の機会がありますように。
皆さん良いお年をお迎えください。