その後、多様な絵本の見返しについての座学と修理全般の質問を受け付けて、本年度の講座は終了。
午後は、修理ボランティア。
従前の修理参加者は『手作り製本の会』会員がほとんどだったが、このところ修理のみに参加するボランティアさんが増加している。
そのため、本の構造を十分理解しないまま、対処的に修理をすることが増えている。
危惧を抱いたS口氏の発案により、製本を体験してもらうことを主目的にして、来年度のスケジュール帳を作ってもらった。
これにて本年度の企画行事は全て終了。
終日立ちっぱなしは、少々・・・・。