通りがかりの駐在所。
現在は長野市と合併し長野市七二会地区だが、明治期に九ヶ村が合併した時に上水内郡七二会村として誕生。
おそらく、新村名で紛糾したあげくの七二会村なのだろう。
では七二会はどう読むか。
立ち寄った郵便局で聞く。
「なんと読むのでしょうか」「ナニアイです」
次は長野市中条。
こちらも合併するまでは上水内郡中条村。
こちらは「ナカジョウ」とすんなり読める。
すんなり読みにくいのは中条道の駅で売っている最中。
「なんて読むの」と聞く。
「普通にキンタマヤです」
おばさん、普通にキンタマヤって、普通じゃないだろう。
それにキンタマンヤだろう。
地元民にしてみれば聞かれ慣れたネタ、言い慣れたサービスなのだろうな。
中条郵便局に寄るため旧道に入ったら、途中に金多満屋商店。
ここが「普通に」のキンタマヤ。
最中の製造元、兼、雑貨食品店。
で、誰もいないから由来は聞きようもない。
定かでは無いがwebにあった。
元は、人名・金多(カネタ)満(ミツル)さん。
最後は開き直って金多満屋商店。
ちなみに「虫倉最中」というネーミングは虫倉山による。
追加:金太の大冒険(古武士ヒロ君のコメントから)
小学生はこういうのが好きなのだ。