一人での修理となる。
この日はノドの弛んだ本を集中的に修理した。
棒をグルグル回してボンドを行きわたらせる。
表紙と本文をつないでいるのは、見返しのこのノド部分。
ここが弛んでくると次は見返しが破れ、そして裂ける。
この段階で再接着して予防処置をする。
注意事項としては、棒に塗るボンドは天地丈の六分目。
それをグルグルしたら天地を反して、また六分目までをグルグルする。
さらに表紙の背と本文の背を貼り付けないこと。
この日は16冊を仕上げた。
ノドは万病の元?。そちら様もお気を付け下さい。
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