ユザワヤでオーガンジーリボンを5m買った。
店で売っているときは、巻きくずれ防止及びリボン保護の厚紙でサイドをガーしているのに、買うとホイホイっと折って紙をまいてセロテープ止めで渡される。
このままでは扱いにくいから、巻く備品を作るよりしょうがない。
それにしても、私が「巻きくずれ防止及びリボン保護の厚紙」と言っているものは何というものだろう。
名が無いはずはない。
すぐ検索できた。
これに巻いたリボンを「メンコ巻」と言ったり、両サイドのボール紙を「メンコ」というようだ。
メンコと言えば、地面に置いた相手の札を裏返したら自分のものにできる、子供の時に遊んだアレ。
辞書には
めんこ【面子】ボール紙などを円形や方形に切って絵などを張った、子供の遊び道具。地に置き、互いに打ちつけて遊ぶ。
とある。
なるほど、ボール紙などを円形に切ってある。リボン用は丸メンコだ。ここからの「メンコ巻」命名だろう。
私がメンコ巻を作るなら、丸メンコにしなきゃ。
武者絵のメンコ巻。
カットが輪郭からズレた。それが、いかにも安いメンコという感じを出している。発色の薄さもメンコっぽい。
もう一面は巴御前?
※絵柄は駄菓子屋チェーン一丁目一番地商品より借用。
これが本当の、メンコ巻のリボン。
リボンを巻いた芯は発泡スチロール。
円形の板は、何年か前の自治会ファミリーコンサートと、どなたかのピアノ発表会のCD。
ここにきて初めて役に立った。