最初の地震から一週間が経つのに、未だに震度4、5強という余震が続いている。
震度5なんて、余震の域を越えるちゃんとした地震だ。
被災地の皆さんは、生きた心地がしないだろうな。
生活再建はこれからの長丁場になってしまうだろう。まず余震が終息して欲しいものだ。
地震の影響は様々な方面で出ている。
トヨタ自動車は熊本で発生した地震の影響で、国内にある16の車両工場のうち15工場を段階的に、23日まで停止する。アイシン精機の子会社であるアイシン九州(熊本市)とアイシン九州キャスティング(同)の工場が被災し、ドア部品やエンジン部品の調達が滞ったためだ。
トヨタのみならず、アイシン製部品を使う日産、三菱、日野、ダイハツ、ホンダなど車メーカーの製造ラインが止まっている。
他の電機関連企業や、再春館製薬の工場も益城町にあるらしい。まあドモホルンリンクルは愛用マダムの美貌低下問題で済むが、大変なことになってきた。
一番大変なのは個人の生活再建なのだけれど。
一方、佐久の農家の店・大地では、春の農耕シーズンを迎えるにあたって耕運機フェア開催中。
ここにも地震の余波が来ていた。
ホンダの耕運機入荷せず。しばらくお待ちください。
被災地に思いを馳せながら、農家は耕作するよりしょうがない。
畑を耕さない私は被災地に思いを馳せながら、こちらの地域の経済が萎縮停滞しないように、出歩いて若干の消費活動をいたしております。
追記
「空飛ぶタイヤ」の三菱自動車がまたやった。誠実に対応すると社長は言うが、燃費を信じて買った客に発生する燃料代の差額を払い続けるのだろうか。
経営危機に至れば他社と合併ということもある。
三菱自動車 VWと合併
決め手は企業体質の一致