にぎわい座のチケットをインターネットで購入できるようになった。
会員登録は済ませたが「チケットを取りに行くのも良し」と思ったので従来通り並びに行ったら、いつもより早い32番目。
しめしめと思ったが、一向に動きがない。
これまでは、列に用紙を配布し希望公演を選択させておく。次に係員が来て全公演の座席表から日にちと座席を確認。その用紙を回収して事前に発券用意。準備できたら定刻前でも受け取り開始。
全公演の座席表を係員が持参し埋めていくというアナログ極まりない対応だったが、とてもよくできたシステムだった。スムーズに流れていた。
定刻近くまで列は動かないが、「にぎわい座は俺のために動いている」と思うことができたのよ。
ところが、この日は列に用紙を配布し希望公演を選択させておきながら動きがない。座席指定は?
「にぎわい座は何をやっているのだ」
係員がやっているのは新規の列客への用紙配りと事情説明苦情対応のみ。
座席の指定はカウンターの3台のディスプレーを見ながらする。くわえてインターネット予約者と公平を期すために定刻10時に開始するという。
「にぎわい座は何をやったのだ」
事情は分かるし、会員登録を済ませていながら列に並んだ自分なので後悔し反省したが、私がネット予約できない人で並んでいたら怒るだろうな。
列は私など若い方。オジサンおばさんお爺さんお婆さんがほとんどだもの。口々、口々。
「インターネットをできない者への差別だ」
「私は膝が・・・」「腰が・・・」
「50人以上並んでいるのに3台では少ない」
「前は記入してすぐ・・・」
「インターネットと公平というが、窓口はスピードが遅すぎる。不公平だ」
「事前告知したというが私は聞いていない」
勿論、私は何も言わないで一人反省。
結局、9月の柳家権太楼親子会チケットを手に入れたのは11時近く。やれやれ。
次回からはネット予約・クロネコDM便受け取りだな。