風景印を集める友人がいる。
風景印に描かれている図案は、その地方の名所・旧跡・記念物など。集めた風景印を見ながら現地に思いを馳せると同時に、コレクションの数が増えるのが楽しみなのだろう。
その代理収集員を務めている私に協力して、出先で郵便局に寄って風景印をもらって下さる方もいた。
実に有り難いことであった。
今は、集めるより散らすことに専念している私も、風景印ではないが、過去にはモノを集めたことがあるので、蒐集する人の気持ちは分かる。
人は色々なモノを集める。
鉄道ファンのうち、電車の写真を撮り集めることを楽しむ人を「撮り鉄」というらしいが、いました。
最寄りの京急能見台駅で遭遇。
入線してくる電車を待っている。
能見台駅はホームがカーブしているので、入線時の車両の湾曲した姿が良いのだろう。
人は色々なモノを集める。
退職後、木の幹の穴や枝の痕が動物の顔に見えることに気づき、その写真を写している人がいた。「撮り木」だ。
撮り集めた写真をNHKTVで見たが、木の幹の穴や枝の痕の写真は、確かに動物に見える。
ちょっとだけその気になってウオーキングの途中でキョロキョロしたら、いた。
ふなっしー。
もう少し口が縦長だと ムンクの「叫び」と言えるのだけどなあ。
こちらはフクロウ。
これ以上、写して歩くつもりはない。
それにしても人は色々なモノを集めるものだ。