日本以外の140カ国でカジノは合法化されているとはいうものの、日本には既に賭博場(パチンコ屋)が街にあふれているではないか。それに加えて「カジノ解禁法案」で大型賭博場を作ろうというのだ。
寺銭(てらせん)wikiより賭博が行われる場合に、それが行われる場所を提供する者に対して支払われる金銭のこと。この言葉は、江戸時代に寺社の境内を賭博を行う場として選び、賭博による儲けの幾らかを寺社に寄進していたことからこういう。
個人的には、パチンコは賭博に入らないと考えています。なにせ「遊技(ゲーム)」ですから。
日本の公営ギャンブルは、いわゆるカジノとはその賭博性において性格を異にすると私は考えていますが、地方競馬を中心に公営ギャンブルが衰退の一途を辿り、財政面に寄与しなくなった現状に鑑みて、その打開策として出された法案が「IR推進法」だったのでしょうね。
「IR」は、一時的な経済効果が見込めるだけで安定財源とはならないという専門家の意見もありますし、暴力団の資金源となる可能性やギャンブル依存症の増加などの社会的問題も包含しているという批判意見も多い中での法案可決ですので、果たしてどう転ぶんですかね。
横浜には要りません。