365連休の身なので仕事なんぞ年始から納まったまんまだが、一応28日で仕事納めとした。
が、もう一つ『納め』ねばならぬことがある。
本年度の『うなぎ納め』
ということで、十二月の鰻は金沢文庫・隅田川。
開店時刻の11時30分少し前に到着したが、すでに開店していて先客二名が席にいた。
鰻重の上と松を頼んで待っていると、一名、二名、二階座敷の予約客十名、二名、四名、四名と続々客が増えた。この混みようはなんだ。年越しの蕎麦屋でもあるまいに。
鰻重の松(3400円)。蒲焼は一串半。
こちらは鰻重の上(3800円)。
鰻重の上も一串半なのだけれど、大サイズ鰻の蒲焼なので1串しかのせられない。
半串は中入れになっている。
隅田川は繁華街とは言えない旧道にある三軒の鰻屋の中で、私が一番好きな鰻屋だ。
よく蒸されていてふわりと柔らか。
タレは甘すぎずさっぱり目なので好みに合う。
山椒にまで気配りが届いており、いつもピリッと香り良し。
隣席のお二方は「松の大盛り」
大盛りご飯にかさ上げされて蒲焼は重箱の縁より上。
ビジュアル的に凄いものだからチラチラ目が行ってしまう。
鰻重は上でなくても満足できるような気がしてきた。
次回は「松の大盛り」を写す。
本年も当ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
来年も宜しくお願いいたします。
それでは、良いお年をお迎えください。