磯子図書館の本の修理。
修理本が足りなさそうなので書架へ行き村上春樹の著書をチェック。
例によって見返しの緩んだ本とシオリヒモの切れた本を10冊修理本に加えた。
修理を始めたら近くの席で修理している方が「短くなったシオリヒモに足してある。このままでいいですか」と問いかけてきた。
違和感のない足しかただったのでそのままでOK。
実は、私もこのところシオリヒモを全て交換するのではなく、足す修理もしていました。
短くなって用を果たせなくなったシオリヒモのうち、根元がすり減って切れそうなものは交換し、寸が足らないだけのものは極力同色のシオリヒモで補います。
糊代を10~20㎜くらいとって、ボンドで接着しております。
難しくはないが、注意事項。完全に乾くまで挟み込んではいけない。
シオリヒモを外に出したまま修理済みラックに置くのが良い。
当然、交換のため取り外したシオリヒモは捨てません。
増え続けるシオリヒモの消費量が気になって始めたのです。
なおすほど増大する材料費が気にかかっていたのです。
修理に理解がある磯子図書館は別にして、在る材料の範囲で修理するという話も耳にしていますから。