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4-184) 学級文庫の本と管理

「学級文庫と学校図書室はどう違う」と質問を受けた。

Wikipediaの記述を要約すると
「学級文庫の目的は、学校図書室まで足を運ばなくとも身近に本がある環境を作り出すことである。学級担任が全体管理をし、担任の監督のもと図書委員や学級文庫係が図書業務を行うこともある。
文部科学省は、国語力の育成には大量に美しい日本語を読むことが必要であり、そのためには、学校図書室の充実とあわせて学級図書も重要。としている。」

それでは学級文庫のメリット
・読書習慣の無い小学校低学年生を図書室へ連れて行かなくても本を読ませることができる。
・学級文庫は事務処理をしないので、すぐに読み始め、おもしろくなければ変えられる。集中力が低く飽きっぽい小学生に適している。
・各学年の学力に応じた内容の本を揃えられる。
・常に教室にあるため面白い本や奇妙な本はクラスの話題になり本を手に取る児童が増える。
・学級文庫が「サンプル」として機能し図書室へ向かう児童が増える。

学級文庫の本に関連するあれこれ
・基本的に学校の蔵書であるが、登録やバーコード管理をしていないため、紛失しやすい。
・読ませたいと思う本を自費で揃えたり修理をしている教師もいるが、そうでない普通の担任の学級文庫は、しだいに減り劣化していくことが多い。多くの教師にとって学級文庫の優先順位は低いと思う。
・また、もう読まないといって学級文庫に寄贈され本もあるが、そういう本は他の児童も読みたがらないことが多い。
面白くない寄贈本が「サンプル」になると、ますます本を読まなくなる。

ということで、図書室の本も学級文庫の本も児童が読む本に違いはないので、どちらの本も修理をいたします。


また、子どもの世界では「学級文庫」は、いたずら遊びのネタです。

1、友達に「口に指を入れて横に広げて」と言います。

2、「そのままで学級文庫と言ってみて」と言います。
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子どもの遊びポータルサイトより

このせいかどうかはわかりませんが、学級図書ということもあります。














by ikuohasegawa | 2017-07-26 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(4)
Commented at 2017-07-26 04:23
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ikuohasegawa at 2017-07-26 05:01
鍵コメントさん
ありがとう。
始めはデメリットと書いていましたが、全てデメリットにまとめきれなかったので削除しました。
「続いて」を削除し手をいれました。
Commented by saheizi-inokori at 2017-07-26 08:52
「記憶の限りでは」大学に入るまで図書室ってなかったようです。
教育県なんて言っても貧乏にはかなわないのですね。
Commented by ikuohasegawa at 2017-07-26 16:18
Saheiziさん
申し訳ございません。
小学校に別棟の図書館がありました。
司書先生もいました。
児童の図書委員長の時「○○○○」と呼ばせていました。
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