「枝に何かある」
窓越しに林を見ていて気がついた。
ウッドデッキの先7-8mくらいだろうか。
デジカメの望遠ではハッキリ見えないので双眼鏡に代えた。
スズメバチの巣だ。駆除しなくちゃ。
去年、玄関先に落ちる桑の実に蜂やアブが寄っていたときに買った「ハチスプレー」を取り出すと11m噴射とある。
これをウッドデッキから噴射して素早く家に逃げ込むと計画を語ったら「それだけは止めて、刺されたらどうするの」と厳しい顔で言われた。
Chiはこんな映像を思い浮かべたのだろう。
小さい巣だし7-8m離れた所からの11m噴射だから大丈夫だと思ったが、長年の経験からChiの意見に従うことにして管理部隊に依頼した。
部隊は昼間に梯子をかけておき、夜、ハチが眠ったところで奇襲する。巣に袋を被せて一網打尽にする作戦だという。
ハチが眠っているのなら自分で出来る。梯子を貸して。
と言いそうになったが、Chiが聞き耳をたてているから「じゃあ頼むね」というよりしょうがない。
「スズメバチ成敗記」のチャンスを失った。
「スズメバチ駆除観戦記」になってしまうなあ。
昨日お見せしたヤマユリは1日たったら見事に開花しました。