月日が経つのは早いもので、もう2月は終わろうとしている。
2月は殊のほか早い。
なんといっても、経つ日が28日までしかないからねえ。
うかうかしていて、2月のうなぎを食べ損ねるところだった。
26日、買い物に行くChiについて横浜へ出て、そごうの竹葉亭へ行く。
2016年1月以来の竹葉亭うな重。
本当に余分な焼け焦げは一つもない「芸術的」焼き上がりだ。
照明で赤が少し濃い写真になっています
ふわふわ柔らかく熱々。
山椒は香り高く快い刺激。
口中をさっぱりして、またふわふわ柔らかく熱々。
しいて言うなら、
重箱に入れても鰻は元々庶民の食べ物なのだから、名店といえどご飯の量を普通にして「タレ」をもう少しかけて欲しい。
ご飯が少ないからタレが多目だと通過して重箱の底に溜まる。それを避けているのだろう。だったら「かけタレ」を用意してくださいよ。
年のせいかもしれないが竹葉亭のタレより少し甘いのを好むようになった。
庶民の食べ物と書いたものの、この日うな重は3,564円。高嶺の花感が強くなってきた。
2012年には、この店で蒲焼き3枚の「中入れ丼」を3,575円で食している。(今は4,752円)
昔日の感・・・気取ってみたけど、6年前は「感」ではなくて昔日そのものだ。
またぞろ、鰻しらすが「壊滅的不漁」だという。
鰻は、そして「今月のうなぎ」はどうなっちゃうのだろう。
テーマを「今月のカレー」に変更しなくてはならぬのかなあ。