60歳になってフリーの身になった時から中折れ帽を愛用しています。
防寒、日よけの役割も果たすが、中折れ帽は紳士のたしなみ似合えばダンディな印象をもたらしてくれるから。
フェルト帽が暑苦しい季節になってきた。
暑くなればパナマ帽というのが定番だが、植物素材と白いカラーからイメージはどうしても真夏。
フェルトと白いパナマの間の季節に合うハットを探した。
ブルーのパナマ帽が届きました。
パナマ帽ですから真夏もOK。
ブルーですから今の時期も合うと喜んでおります。
念のため申し添えます。
ハットのかぶりかたは好みの問題ですが、私はこれほど斜めにかぶりません。
中折れ帽は「紳士のたしなみ、ダンディな印象」なのですが、A生氏のハット───私のものとは一桁違う高級ハット───のかぶり方は「成金のたしなみ、マフィアな印象」をもたらす。
A生さんはマフィアになりたいのでしょうか。
A生氏のかぶり方とは逆に額を丸出しにする後ろかぶりは、お若い方しか似合わない。私がすると野良に出かけるオジサンになってしまうから、私も目深にかぶる。
とはいえこれほど、斜めに崩したかぶり方をする人は見たことがない。
あっ、一人思い出しました。
この方は似合いますねえ。
A生さんと沢田研二さんの印象の差は、◯◯の差なのでしょう。
A生さんはジュリーになりたいのでしょうか。
私はジュリーにはなれませんし、A生さんにはなりたくないので、深めですがきっちりと真っ直にかぶります。