風に揺れる布でトンネル内をきれいにするメンテナンスフリーのトンネル内部清掃用具「風ホウキ」。2013年度に富山県内の直轄工事で採用され、その成果が評判を呼んでいる。開発したのは西川鉄筋(富山県入善町、西川正勝社長)。風ホウキは、約3cm角の薄いプラスチック板に長さ60cm、幅1.5cmのひも状の特殊な布を取り付け、トンネル内の壁面に粘着テープで板部分を貼り付けるだけ。あとは車が通行する風圧で布がひらひらと揺れ、壁面の汚れを自動的に“拭き落とす”という至ってシンプルな仕組み。
コロンブスの卵でもあり、ニュートンのりんごでもありますね。
そういえば高速道路の反射板は風車はが回って掃除していますね。