小説家、評論家、翻訳家にして、陸軍軍医総監、官僚(高等官一等)・医学博士・文学博士であるから、名誉職かと思いきや、さにあらず。
花押(かおう、華押)は、署名の代わりに使用される記号・符号をいう。元々は、文書へ自らの名を普通に自署していたものが、署名者本人と他者とを明確に区別するため、次第に自署が図案化・文様化していき、特殊な形状を持つ花押が生まれた。日本では平安時代中期(10世紀ごろ)から使用され始め、判(はん)、書判(かきはん)などとも呼ばれ、江戸時代まで盛んに用いられた。(Wikipediaによる)
花押もしくは印鑑を・・・。
同じ時期に、文庫本の誤字を見つけたのでネタに採用しました。
謎ではありませんが、解説は別校にて。
「痕跡本の世界」だったと思いますが、それを収集している方もいますね。