束のある和綴じ本に穴をあける方法を探し続けること幾星霜。
ついに見つけました。
「菱目打ち機を自作する!~製作費3000円で静かにレザークラフトを楽しむ」
長年探していたのはこれだ。
確かにレザークラフトは縫い穴を幾つも開けるから、トントン、トントン打つことになる。
それをトントンしないで静かに押し下げて穴をあける。
トグルクランプというらしいが、よくぞこれにたどり着いた。偉い。
トグルとは、ある同一の操作をすることで2つの機能を切り替えられるスイッチ機構。クランプは締め具。と。
レバーを下げると軸が30㎜降下する。
梃子の原理でかなり強い力を発揮しているようなので、和綴じ本の束を貫くこともできるだろう。
HCで現物を見たら間違いなく飛びついていたと思うが、大型のHCでもお目にかかったことがない。
よくぞトグルクランプにたどり着いた。偉い。
ということで、Amazonで
トグルクランプをポチっとしておいて、ポンチ絵を描いた。
革用から変えたのは支柱。
斜めの支柱を垂直にして面を大きくし、対象物(和綴じ本)の平行移動を容易にする。
また、台も本が載るくらい広くして安定させる。
目打ち先の受けとしては硬質ゴム板のほかカッターマットを候補に挙げた。
とはいうものの、革はポンチで3~4㎜だけど、和綴じ本は目打ちで10㎜だからどうなるか分からないが、やってみる。
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