食べ物

4-661) ANAファーストクラスの酒

銘酒を揃える佐久平の酒舗清水屋へ。

和モダンな造りの店構え。
照明を控えた店内に入り一番先に目に入るのはバーカウンターを思わせる棚。
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酒ブティックだ。

反対側の大きな冷蔵ケースに銘酒が並ぶ。
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その中から、この日選んだのは佐久の土屋酒造店の「茜さす・純米大吟醸」720mℓ\3,000円 
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ANA国際線ファーストクラス提供酒というシールに惹かれた。
国際線ファーストクラスには全く縁が無い身なので、せめて味わってみようという魂胆でもある。

酒米:美山錦精米歩合49% 産地佐久市浅科五郎兵衛新田 
「佐久酒の会」が手がける、信州・旧浅科村・五郎兵衛新田産、農薬無散布栽培で収穫した酒米の一番最良な部分のみで醸される純米大吟醸。絹のようなきめの細かい舌触りと上品な旨味。【売れ切れ・次回12月予定】

旨い五郎兵衛米を産する五郎兵衛新田の美山錦、
それを佐久の土屋酒造で、
ANA国際線ファーストクラス、
蔵元売り切れの酒、とくれば買いますよね。

なるほど、旨い。

が、過日呑んだ「花邑・純米吟醸」と比較すると、我が家では花邑に一歩譲る。少し重い。爽やかさに欠ける。
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花邑は友人の愛飲家・I本氏の紹介稿を借りると
秋田県の「両関酒造」が醸す『花邑』純米吟醸 雄町です。ゴルフ仲間のSさんから購入したものですが、この酒は、銘酒『十四代』の蔵元である「高木酒造」が監修して造られたもので、全国的にも取り扱い店舗がひじょうに少ない限定酒です。そのためか、定価は3,000円ほどですが、ネット上では倍額以上の7,000~8,000円で取引されているようです。(中略)日本酒度-6.5の数値が示す通り、華やかな吟醸香とともに口に含むと、ひじょうに甘い味わいがします。たいへん呑みやすくおいしいのですが、私には少々甘すぎる感じです。
という酒だ。

我が家の酒評価は私とChiの総合評価になるから、甘口で爽やかな酒が高評価を得るのです。それにコストパフォーマンス。
味わいの評価は好みの問題ですが、1,8ℓ\3000円ほどと720mℓ\3,000円のコストパフォーマンスを加えたら花邑の圧勝です。

まあ、全国各地に知られていない──ANAにも──銘酒があるということです。

さて、次は何を呑みましょうかね。









Commented by ikemoto04lp at 2018-08-17 07:56
ズラッと並んでますね。端から順に試していかれては・・・。

『茜さす』の名前は聞いたことがあるような気がしますが、地元の「美山錦」を使っての49%精米ですか。
 それにしても、四合瓶で3,000円とはね。私は端から手を出しませんね。
 
Commented by 広島の郁夫です at 2018-08-17 09:30 x
隣県の温泉津を訪ねた時に高温湯で湯だった後に見つけた若林酒造のお酒が美味しくまた行きたいと話しています。銀山で栄えた街も世界遺産ブームが去り今はANA場です。
Commented by saheizi-inokori at 2018-08-17 10:10
しばらく焼酎とワインでしたが、秋になると日本酒がいいですね。
Commented by ikuohasegawa at 2018-08-18 05:40
サマースノーさん
一回限りですが、この程度か ということです。

サマースノーさんの評価は正しいことがわかりました。
Commented by ikuohasegawa at 2018-08-18 05:42
広島の郁夫さん
石見銀山はもうブームが去りましたか。
富岡製糸場も、夏休みでも混んでいると聞きません。
Commented by ikuohasegawa at 2018-08-18 05:45
saheiziさん
お好きな燗酒が旨い季節がやってきます。
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by ikuohasegawa | 2018-08-17 04:15 | 食べ物 | Comments(6)

十や十五連休なんて目ではない。三百六十五連休が始まった私。


by ikuohasegawa