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4-662) 安楽病棟(集英社文庫)

初雪が降った北海道には負けますが、こちらも昨朝5時は13度。
日中も23度を越えることはなく室内でじっとしていると寒く感じる一日でした。
長袖を羽織って、ついに床暖房をONしました。

今(4時半)の気温は9度です。
「軽井沢、涼しすぎるやろ」


「安楽病棟(集英社文庫)」を買った。

新潮社刊行(1999年)、新潮文庫、時を経て集英社文庫ということらしい。
著者 帚木蓬生は福岡県小郡市生まれ。 東京大学文学部仏文科卒、九州大学医学部卒。小説家にして精神科医。
ペンネームは『源氏物語』五十四帖の巻名「帚木」と「蓬生」から。

氏の作品はいろいろ読んだが、近いところでは「悲素」──和歌山砒素カレー事件──を興味深く読んだ。

ということなのだが、本日の話題は集英社文庫にくれた「ねこじゃらしおり」
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挟むとこんな按配。
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丈は文庫本に合わせてあり、天地から「よまにゃん」という名のキャラクターが顔をのぞかせる。
シリコン製特有の、あの手ざわりが感じよいのだが使いづらい。
次に挟むまでの居場所が決まらない。
紙のしおりのようにチョイとさしておくことができないのです。

「よまにゃん」に、よほど愛着が生まれない限り一回ポッキリになるだろう。

ましてや私にはこれがある。
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改めて、できの良い付け替え栞であることを確認した。

まさか自慢のまま終わるわけにはいかないので安楽病棟のあらすじを。

深夜、引き出しに排尿する男性、お地蔵さんの帽子と前垂れを縫い続ける女性、気をつけの姿勢で寝る元近衛兵の男性、異食症で五百円硬貨がお腹に入ったままの女性、自分を23歳の独身だと思い込む女性……様々な症状の老人が暮らす痴呆病棟で起きた、相次ぐ患者の急死。理想の介護を実践する新任看護婦が気づいた衝撃の実験とは? 終末期医療の現状と問題点を鮮やかに描くミステリー!  (BOOKデータによる)

おそらく興味深く読めると期待しております。

そういえば、看護師による連続患者殺人事件が起きた大口病院(横浜)も終末期医療病院でしたね。










by ikuohasegawa | 2018-08-18 04:30 | 読書 | Comments(4)
Commented by ikemoto04lp at 2018-08-18 08:03
まさに大口病院の事件を思わせる小説ですね。と言うか、モチーフなのかな?
 題名には間に「死」の文字が抜けているような・・・。
Commented by ikuohasegawa at 2018-08-18 08:12
サマースノーさん
大口病院の看護師は事件の犯人でしたが、こちらは、理想の介護を実践する新任看護婦のようです。
Commented by saheizi-inokori at 2018-08-18 10:04
読みたい本がまたひとつ。
東京も今朝は涼しいです。
Commented by ikuohasegawa at 2018-08-19 04:54
saheiziさん
このまま秋ということは無いと思いますが、こちらは寒いです。
家の中では、長袖に替え1枚羽織って靴下もはいております。
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