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4-685の2)柳家権太楼 IN にぎわい座 短命&天狗裁き

8日は柳家権太楼親子会でした。

出演者全員が弟子なら一門会だが、この日は一番弟子の甚語楼と我が郷里・岐阜出身の燕弥を連れての親子会。
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6人いる弟子の中で、この日の二人は私の好みに合うので、親子会としてはベストメンバー。
加えて権太楼師匠は二席口演だから言うこと無し。

前座市若の元気の良いはきはきした牛ほめ が終わったら、出囃子は金毘羅船々が流れ始める。
おやっと思ったら柳家権太楼登場。
市若が柳亭市馬の弟子であることを紹介し「いいですねえ」「たのしみですねえ」
「声質もいい、こういうものは持って生まれたものです」と市若ほめ

ついで、市若を舞台に呼び込み
「今の牛ほめは16分28秒だった。どこも端折ることなく13分でやってみなさい」
「前座のうちはテンポで演じる。そういう稽古をしてみなさい。妙な間を考えないで勢い。そうするとそのうち、いい間というものが生まれてくる。そして『今の前座はいいねえ』ということになる」客も嬉しくなって大拍手。
公開稽古。権太楼は同じ小さん門下の市馬の兄弟子。その弟子だからできること。
「はい、いいよ」と市若を戻し、演目は短命

「おまえも血のめぐりが悪い。いいかい、店の方は番頭任せ、財産もある。振るいつきたくなるような美人のカミさんと二人でしょっちゅういて、朝から退屈して、うまいもの食べて、暇があるってのは短命のもとだ」から始まって、よそった飯を受け取る弾みに指と指が触れ合う・・・短命だろ。炬燵の中で足と足が触れ合う・・・短命だろ。

帰って茶漬けを食う八五郎、拝み倒して飯をよそってもらったかみさんの指と指が触れ合う。
かみさんの顔をみて「ああ。俺は長生きだ」
爆笑に次ぐ爆笑。権太楼ワールド炸裂。

柳貫家雪之介の達者な水戸大神楽曲芸も済んで燕弥。
師匠と市若の公開稽古をまくらに振って岸柳島
真打昇進3年目、テンポよく適度に間があって堪能。

中入り後、権太楼一番弟子の甚語楼はお見立て
わざとらしさがない口演で真打12年目の安定感。

権太楼師匠の二席目は
夢を見ていない熊五郎に、夢を話せと迫る女房と熊五郎が夫婦喧嘩。
仲裁に入った隣の辰つぁんも「どんな夢だ」「見ていない」で喧嘩になる。
仲裁の大家も「どんな夢だ」「見ていない」で事態は裁きの場へ。
奉行も「どんな夢だ」「見ていない」で松の木にしばられる。
それを助けた高尾山の天狗も「どんな夢だ」「見ていない」・・・・というところで目が覚めた。
おなじみの天狗裁きでした。

Chiは初めての演目で大喜び。場内で一番笑っていた。

久しぶりの権太楼師匠、ありがとうございました。








by ikuohasegawa | 2018-09-10 04:15 | 待ってました!権太楼師匠 | Comments(4)
Commented by ikemoto04lp at 2018-09-10 06:40
権太楼師匠は明日のネタじゃないんだ・・・。
 ネタ切れの心配がない?
Commented by ikuohasegawa at 2018-09-10 07:58
サマースノーさん
本日更新の予定稿は御嶽海を「まくら」に権太楼でしたが、新機軸で分割してみました。
Commented by saheizi-inokori at 2018-09-10 10:49
ああ、行くんだったなあ、CHIさんに会えたのに。
あ、誰がどうなのかわからないのですね。
いちばん笑うからね、と触れて頂かないと。
Commented by ikuohasegawa at 2018-09-11 10:32
saheiziさん
場内いっぱいの高齢者が、みんな笑っていました。
隣にいたので笑い声がよく聞こえたのです。

それに会っていただくような代物(内緒)ではございませんしね。


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