友人への手土産代わりにした和綴じ豆本は好評でした。
話は前後しますが試作過程の覚えを記しておきます。
寸法に切り出した本文用紙を外オモテに折ります。
束にして縦に帯をかけます。
折山を濡れティッシュで湿らせプレスしておきました。
寸法は約90㎜×70㎜、厚さ6㎜。
以下は【エクセルを使用した原稿作成 覚え】ですから、読んだことにしていただいて結構です。
エクセルA4画面に同寸法8ぺージの面付けを10面作る。
各ページごとに、挿入⇒テキストボックス⇒縦書きを選択し、ボックス内に文字をコピペ入力。
ボックス面上で右クリック⇒図形の書式選択⇒線の色⇒線無しを選択。
ということですが、厄介なのはテキストボックスに入力した文字の配置と、それを印刷したものの文字配置が異なること。
画像上がエクセルの入力画面。
印刷前のページビューでも文字配置はこのままで、テキストボックスの枠だけが消えて表示される。
それを印刷(画像下半分)すると行末の1字2字が改行されている。
あれこれやってみて得た結論。
文字の入力を終えたときPDFで保存する。方法は、名前を付けて保存⇒PDFで保存を選択。
PDFは印刷物の画像原紙なので、画面には印刷仕上がり状態を表示しますから、試し刷りをしなくて済む。
ここに至るまで試し刷りをすること3回=10枚×3。
仕上げて友人への手土産代わりにしたから、無駄にはしませんでしたが。
また、PDF画面でチェックをして不備を見つけた場合は、エクセルの原稿画面を開き修正。
再び名前を付けて保存⇒PDFで保存を選択すると「同じ名前のファイルが存在します。上書きしますか」と聞いてくる。「はい」
そうそう、PDF原稿ならエクセルの無い人でも開くことができる。今どきそんな人はいないか。