保土ケ谷図書ボランティア養成講座が始まりました。
初回の31日は外出する私にはチョッとうっとおしい小雨でした。しかし、乾ききった関東に恵みの雨でした。
講座は今年も70余名の応募があったとかで、そこから選ばれた16名の受講生が参加。
ページ破れを専用和紙テープで補修しています。
講座一回目は、本の構造、本の部分の名称、修理道具、修理材料など「概要」の説明が多いので、磯子図書館修理のサポーターさんは自宅待機としてもらいました。
地元保土ケ谷図書館のボランティアさん2名がサポートしてくれました。
お二人は一昨年の講座受講後、保土ヶ谷図書館の修理メンバーで、昨年の講座もサポートしてくれたあの方です。ありがとうございます。
講師が喋るのを聞いても習得できません。配布テキストを読んでも理解できないことがあります。
テキストが理解できるのは実習するからです。
そのとき、落ちこぼれ、否、手が遅い方に適正なサポートがあることで講座はスムーズに進み、受講生も理解できるというものです。
次回からのサポート、宜しくお願いいたします。
区役所の挨拶後「それではお願いします」とバトンを渡され自己紹介を終え「では本の・・・」と始めた。
とその時「ハイ」と手を挙げるオバサンあり。
「四回を一緒に学ぶメンバーの自己紹介はしないのですか」
「全体としてはしません。4名のテーブル単位で休憩時間に紹介しあって下さい。では本の・・・」
休憩時間になったら件のオバサンが寄ってきて自己紹介を始めた。
「私は3・11の震災復興ボランティアで流出写真の復元をしている。熊本の・・・うんぬんかんぬん」
そうか、自己紹介をする機会を奪ってしまったのだ。申し訳ない。
「尊いボランテアをされているのですね。さぞ、皆さんお喜びでしょう。ご苦労様です。あれこれあれこれ」
と最大限の賛辞を贈り「ちょっとお手洗いに行かせていただきます」
いろんな方が受講しています。