製本&修理:関連

4-834) 保土ケ谷 修理ボランティア養成講座

保土ケ谷図書ボランティア養成講座が始まりました。

初回の31日は外出する私にはチョッとうっとおしい小雨でした。しかし、乾ききった関東に恵みの雨でした。


講座は今年も70余名の応募があったとかで、そこから選ばれた16名の受講生が参加。
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ページ破れを専用和紙テープで補修しています。


講座一回目は、本の構造、本の部分の名称、修理道具、修理材料など「概要」の説明が多いので、磯子図書館修理のサポーターさんは自宅待機としてもらいました。

地元保土ケ谷図書館のボランティアさん2名がサポートしてくれました。
お二人は一昨年の講座受講後、保土ヶ谷図書館の修理メンバーで、昨年の講座もサポートしてくれたあの方です。ありがとうございます。

講師が喋るのを聞いても習得できません。配布テキストを読んでも理解できないことがあります。
テキストが理解できるのは実習するからです。
そのとき、落ちこぼれ、否、手が遅い方に適正なサポートがあることで講座はスムーズに進み、受講生も理解できるというものです。

次回からのサポート、宜しくお願いいたします。


区役所の挨拶後「それではお願いします」とバトンを渡され自己紹介を終え「では本の・・・」と始めた。
とその時「ハイ」と手を挙げるオバサンあり。
「四回を一緒に学ぶメンバーの自己紹介はしないのですか」
「全体としてはしません。4名のテーブル単位で休憩時間に紹介しあって下さい。では本の・・・」

休憩時間になったら件のオバサンが寄ってきて自己紹介を始めた。
「私は3・11の震災復興ボランティアで流出写真の復元をしている。熊本の・・・うんぬんかんぬん」
そうか、自己紹介をする機会を奪ってしまったのだ。申し訳ない。

「尊いボランテアをされているのですね。さぞ、皆さんお喜びでしょう。ご苦労様です。あれこれあれこれ
と最大限の賛辞を贈り「ちょっとお手洗いに行かせていただきます」

いろんな方が受講しています。



Commented by nicoru1nicoru2 at 2019-02-04 05:21
なるほど、その方はおそらく「震災復興ボランティア」の場では、「私は、保土ケ谷図書ボランティア養成講座で、ウンヌンカンヌン・・・」と、自己紹介されるのですね。
Commented by saheizi-inokori at 2019-02-04 06:08
それぞれの方の人生が寄り集まって、一つのことを学ぶ、楽しそうです。
Commented by ikemoto04lp at 2019-02-04 08:08
そもそも選考基準はどうなっているのでしょうかね。
 単なる抽選なんですかね?

ボランティア活動をしている方たちの中には、失礼ながら、この日の小雨のような方が必ず見えますもんね。
 思わず、この間の防災管理委員会の方を思い出しました。
Commented by 広島の郁夫です at 2019-02-04 10:01 x
ご婦人たちの話を聞いていると互いに話題を持ち出すが受け手が無くとも自分で続ける方が多くスゴイと感心しています。作業するおじさんは大人しいです。
先ほどは博して提出してしまい済みません。
Commented by ikuohasegawa at 2019-02-04 17:11
古武士ヒロくん
そうかも知れないし、そうでないかも知れません。
Commented by ikuohasegawa at 2019-02-04 17:13
サマースノーさん
主催者でないからわかりませんが、抽選ですと言うでしょうね。
Commented by ikuohasegawa at 2019-02-04 17:17
広島の郁夫さん
「ご婦人が話すのは目的で、男性は手段」って聞いたことがあります。
まあ、自分のことを聞いて欲しい人は多いです。
Commented by ikuohasegawa at 2019-02-04 17:20
saheiziさん
そうでないときも時々ありますが、それ以上に楽しいから続きます。
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by ikuohasegawa | 2019-02-04 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(8)

十や十五連休なんて目ではない。三百六十五連休が始まった私。


by ikuohasegawa