「4コマノート・ミニ」は無印良品の商品。
それを面白いと思って━━100円ということもあって━━使っていたが、いつのまにか店頭から消えていた。
流行って売り切れたのか、売れないから廃盤になったのかが分からない微妙な商品でしたね。
「4コマノート」というのは、漫画のような4つの枠を印刷したノート。
そのA5判をミニというらしい。
その「4コマノート・ミニ」が復活していました。
「週刊誌4コマノート」という名称は、週刊誌と同じ一丁中綴じをしているところからの命名だと思うが、本文用紙も週刊誌と同じ再生紙です。
再生紙特有の黒い繊維が所々に見えるのは、風合いと言えなくもない。
惜しむらくはインクが裏抜けすること。
1冊100円ですから文句は言えませんが用途━━筆記具は限定される。
そんな「4コマノート・ミニ」ですが無印良品の店頭で再会した時、これは糸綴じ本の本文に使えると閃いた。
一丁中綴じのA5サイズ88枚176ページということは、A4用紙44枚。
これを4枚一折りに組み直せば白紙でない糸綴じ製本ができる。
しばらくは品切れしないと思うけれど、一応、5冊買いました。
使うのではなく製本用です。
例によって思い込みの強い私ですから、試作して何じゃこりゃということになるかもしれないないが、少なくとも白紙の本を綴じるよりは良いではありませんか。
とりあえず、折丁まで作って皆さんの意見をうかがいましょう。
ダメとは言いにくいでしょうが、その節は忌憚のない意見をお聞かせください。
それ位の素直さは残っています。