製本&修理:関連

4-853) 保土ヶ谷 修理ボランティア養成講座

21日は本の修理ボランティア養成講座の最終日でした。

この日は、まず、本文の背を修理するためには必須の表紙を外す実習をしました。
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修理を終えた(ことにして)背に寒冷紗を貼って補強しクータを付けます。
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その本文に表紙を貼り戻して修理完了。


続いて、折丁を綴じて冊子を作りました。
言うまでもなく、糸綴じの実習です。
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これをマスターすると絵本、図鑑、美術書などの糸切れが修理できます。
糸綴じ本の修理は、糸綴じで修理するのが基本ですから。

終了後のアンケートでは受講生のみなさんから「とてもよくわかった」と高評価の感想を頂きました。
それというのもサポーターの皆さんが、手取り足取り細かく援助して頂いたおかげです。
四回に渡りお付き合い頂きありがとうございました。

来年度の要請も来ていますが、ぼつぼつ「独り立ち」できるように精進いたします。



Commented by saheizi-inokori at 2019-02-23 10:14
分かってもらう、目的成就!よかったですね。
Commented by ikuohasegawa at 2019-02-24 04:39
おかげさまです。

やることはわかってもらえたのでしょうが、出来るようになるのはまだ先のことです。
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by ikuohasegawa | 2019-02-23 15:58 | 製本&修理:関連 | Comments(2)

十や十五連休なんて目ではない。三百六十五連休が始まった私。


by ikuohasegawa