手作り製本の会、今回の課題は糸綴じで仕上げる A Hundred Verses From Old Japan -著者ウィリアム ポッター 。
1909年刊行の、百人一首の英語訳解説本である
8ページごとの糸綴じ用に面付けしてあります。会員のM山さんの労作です。
ありがとうございました。
作品ができ始めてきました。
A5判、B5判それぞれお好みのサイズに仕上げてあります。
今回はフランス装の表紙が人気になっています。
原本に無い
日本語の和歌を追加し、肖像画を美麗なものと差し替えてあります。
第一首は天智天皇の御製とされる
「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」
肖像画の下に
(作者) TENCHI TENNOU
(アルファベット表記)
Aki no ta no
Kari ho no iho no
Toma wo arami
Waga koromode wa
Tsuyu ni nure-tsutsu.
(解釈)
OUT in the fields this autumn day They're busy reaping grain ;I sought for shelter ’neath this roof, But fear I sought in vain,— My sleeve is wet with rain.
(解説)
The Emperor Tenchi reigned from A.D. 668 to 671・・・・・・・・・。
日本語訳は
https://www.sacred-texts.com/shi/hvj/index.htm をコピーしてGoogle で検索。
開いた画面の このページを訳す をクリックすると読めます。
それでは、第一首のページをGoogle翻訳(英文→日本語)してみます。
Aki no ta no Kari ho no iho no Toma wo aramiWaga koromode waTsuyu ni nure-tsutsu.
は、こうなります。
あきのたの かりほのいほのの とまをアラミ 和賀コロモードわ つゆになって。
「Google翻訳、惜しい」
(解釈)
今秋の畑でOUT 彼らは穀物を収穫するのに忙しいです。 私はこの屋根に避難所の近さを求めました、 しかし、私が無駄に探し求めたことを恐れて - 私の袖は雨で濡れています。
(解説)
天地天皇は西暦668年から671年に統治され、首都は遠くない大津市であり、主に彼の親切さと慈悲のために覚えられています。 ある日、彼が収穫者が穀物に集まっている間に鳥を追い払っていたこと、そして雨が降ったときに彼は隣の小屋に避難したことが関係していました。 しかしながら、それは粗い突進でのみ茅葺きされた、それは彼に多くの保護を与えなかった、そしてこれは詩が設立された事件である。
「よく頑張ったね」と激励したくなるようなGoogle翻訳ですが、これはこれで楽しめます。