一月の鰻蒲焼は小諸市内旧商店街の【藤舟】。チョロチョロ走り回ってよく眼にしていた店だ。
私は大食いだから、特上うな重。Chiにはチョイと少なめの上うな重をお願いする。
肝焼きはあるかと問うと調理場から2本ならと回答あり。「じゃあ、肝焼き2本」
うな重の特上・写真クリックで大きくなります
写真の特上は1780円。上は1470円。上は特上の真ん中の蒲焼がない。
11時半から一時間くらいの間に客12名。お持ち帰りの特上が九つ。14席とカウンター5席のこじんまりした店だと思ったら、奥の居住部分を改装して16席ふやしてあった。どうやら盛況のようだ。
文字通り、田舎の繁盛うなぎ屋。
蒲焼以外に 気配りに欠ける食材もあるが特上1780円はお値打ち。まあ、美味しくいただきました。サラリーマン用の 並840円もある。肝焼きは210円、これまたお安い。
いつものことだが一杯だけ呑みたくなる。駐車場で見たあっちの夫婦は二人とも呑んでる・・・・。
藤舟。機会があればまた寄るかもしれない。
今月から蒲焼評論家のような感想はやめた。
うなぎ・堅い、焦げてる。 タレ・甘い、塩辛い。 ご飯・ぬるい、柔らかすぎる。 山椒・香らないとケチをつけたのを読んでも気分よくないだろうから、褒めることができる事を極力ホメルことにした。
芸人サンと料理人サンは、辛口の批評で育つんです、多分。
これだけ書いても、機会があればまた寄るかもしれない。
もう一つ価格という要素もありますから、3000円と1780円を同一基準で評価することに少し疑問をいだいて・・・・・。価格を加味すると、ここは○ いや◎かも知れない。育てよ藤舟。