優先席付近の色を変えた床。そして手すり・つり革・出入り口等に使ったイエローが眼を引く。確かにココは普通の席ではない という感じは伝わる。
下車時確認したらE233系という。
新型車両で得した気分。
JR東日本HP:車両図鑑 ←
JR東日本の通勤・近郊形電車の今後の標準車両として、E231系の技術を踏襲しつつ、主要機器を二重系化するなどして信頼性を高めた最新型の通勤形電車である。
ユニバーサルデザインの深度化を図り、つかまり易さなどに配慮した握り棒の形状、優先席エリアの明確化などを実施している。また、お客さまニーズを反映し、空気清浄機の設置、座席の座り心地の改善、結露しにくいドアガラスの採用など快適性の向上も図っている。
京浜東北線用の車両では画面サイズを今までの15インチから17インチに拡大、車外の行先表示等はフルカラーLEDを採用するなど、情報案内の充実を図っている。
とHPでは言うが
車外の行先表示等はフルカラーLEDを採用するなど、情報案内の充実を図っている おかげで、行き先情報がなかなか出てこない。
昨日の私は【大船行き】でないと役に立たない。京浜東北・根岸線は上下とも行き先は色々ある。
下りの行き先=終点は 蒲田まで ・ 鶴見まで ・ 東神奈川まで ・ 桜木町まで ・ 磯子まで、そしてそして 終点大船まで と六種取り混ぜて運行している。
私はこの中の大船行きに乗りたいわけですよ。私にすれば目的地まで行かない寸足らずの電車に乗り一歩近づき、乗り換えてまた一歩近づくなんて移動はシタクナイのですよ。皆さんそうでしょ。
もちろん電車の終点は駅の電光掲示板で表示している。が、乗客としては到着した車両で瞬時に【〇〇行き】を再確認して安心して乗り込みたいわけですよ。
なのに、電車外の行先表示は情報案内の充実を図ったから 【〇〇行き】以外の事も表示する。ので【〇〇行き】が中々出ない。旧型は【〇〇行き】がずっと出ていたのにね。
車外の行先表示は最重要項目・行き先に限定して、情報の充実を図らないほうがいい。
この際色々やって機能を自慢したいのは分かるけど、車外は行先表示のみにすべきだ。
少なくとも行き先がいろいろ有る京浜東北・根岸線はね。