電脳カマタ食堂← 2008年6月、HPは現に存在する。
それ以外でも、ブログや個人のHPを見ていると更新されず途絶えたものに行き着くことがある。
「残念ながら」と已む無き事情を本人が記載しているモノはまだしも、途絶えてそのままになって数年というものに出会うと、残された内容が面白ければ面白いほど、作者のその後の たつき と現在が気になってしまう。
TV朝日・人生の楽園。2000年から続く長寿番組だが、これもその後が気になってしょうがないものの一つだ。
ほぼ、私達と同年代の方が、いわゆる第二の人生に挑戦しスタートする姿を紹介する番組だ。土曜日の夕方の30分間をChi共々楽しみにしている。
人生の楽園←
ナレーションは、いかりや長介亡き後を引き継いだ西田敏行と伊藤蘭。伊藤蘭さんの本名は水谷蘭。えっ水谷豊氏夫人だったの。知らなかったなー。
話をもどす。
毎週、毎週、第二の人生へ挑戦する夫婦がおり、来週も再来週も挑戦は続く。
スタート時の姿に限定されているので画面からは満面の笑みと決意があふれ、見る者を心地よくさせる。
が、ずーっと順調。大成功している人ばかりではないだろう。これから挑戦する方に水をさすつもりはないが、ある意味、第二の人生へ誘い煽り続けているTV朝日は、その後を詳らかにする義務がありはしないか。
スタート時つまり放映時に既に危うさの漂う夫婦もいた。不承不承、オヤジの我がままに付き合っている妻の姿が映されていた日もあったのだから、別離があっても不思議はない。
大好きな珈琲を足がかりに自営開業した喫茶店が廃業に追い込まれても文句は言えない。
山の上のピザ屋が行き詰ってもむべなるかな。
腰を痛めた新米の百姓・漁師が廃業していても、それはそれで納得するよりしょうがない。
不慣れな土地で病の床に臥す方があっても当然ではないか。
2000年から8年。放映され祝福されてスタートした約400組の【楽園のその後】が気になる私は変ですか?
匠がかなり一見便利そう、でもねぇ・・・というものを作っていました。
私はこの番組のその後が気になっております。