我が郷里岐阜では、鮎は比較的馴染みのある魚ではあるが、それでも子供の頃から鮎を食べていたなどということは無い。夏の時期、大切な客をもてなす時に塩焼きが付く位のものである。
学生時代を東京で過しそのままこちらに居座ってしまった私が、毎夏、Chiを連れて帰省すると、決まって鮎の塩焼きが付く夕餉を準備してくれた。私というより、大事な嫁へのもてなしであったと思う。
鮎を食すとそんな事が思い浮かぶ。
さて、写真があるのでもう一回磯部やなの続き。。
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あれだけ鮎を食べたのに、塩焼き二尾を夕食用に求めた。
一尾は塩焼きでいただき、もう一尾は鮎ご飯。
これが食べたかったのだ。こちらも、写真クリックで大きくなります。
やっぱり、夏は鮎だね。
ちなみに、求肥の入った和菓子の鮎も好きだ。