2012年 10月 08日 ( 1 )

2-937)日本維新の会

 国会議員が合流し政党として立ち上がった日本維新の会から、早くも不協和音が聞こえてきた。理由は簡単に言うと国会議員の思い違いである。

 合流した国会議員は、橋下党首と政党を立ち上げたと思っているかもしれないが、橋下党首からすれば、自らの決定した政策実現の為の国会議員、道具としての国会議員でしかない。橋下党首が求めたのは協力者ではない。指示に従う配下の議員なのだ。

 「人間には、敵か、家族か、使用人の3種類しかいない」というのは 田中真紀子の名言であるが、橋下代表は「政治家には、敵か、賛成票か、配下の3種類しかいない」のである。橋下党首からすれば〝私達が決めるからそれに賛成してくれれば良い。議員は軽くてパーで良い〟というのが本音だろう。私達というのは氏とその周辺にいるブレーンの面々である。
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 現に、最近TVに写るようになった日本維新の会立候補予定者は、その大部分が軽くてパーだ。政策について語れない。大きな輪を作ろうだとか、一生懸命だとか、維新塾で勉強するとしか口に出来ないでいる。橋本党首は国会議員に対して、政策立案に協力を仰ぐつもりなど全くないから、それでよいのかもしれない。
 君たち現職の国会議員だって〝先輩の軽くてパー〟としてしか存在しないのだ。

 また、陰りを察知した日本維新の会は、一度袖にした〝みんなの党〟に秋波を送り始めたようだ。
  日本維新の会の松井幹事長は、みんなの党との連携について、選挙区を調整して2つの党で全選挙区に候補者を擁立する可能性を示唆しました。
 
 日本維新の会は、これまで次期衆院選で全国ほぼすべての選挙区に、独自候補の擁立を目指すとしていました。政策が近いみんなの党とは8月に合併が破談となりましたが、維新の会の橋下代表から関係回復を目指す発言が相次いでいました。これを受け、維新の会の松井幹事長は5日夜、みんなの党から申し出があれば、同じ選挙区に候補者を立てないよう調整する可能性もあると話しました。また、連携が成立すれば、両党で全国の選挙区を網羅することを前提に、「維新単独での過半数にはこだわらない」としています。

 いくら軽くてパーでも300名は無理だと判断したようで、みんなの党を口実にして維新の立候補者を減らそうという作戦にでた。
 しかし、みんなの党党員である私からすれば、みんなの党から申し出があれば、にカチンときている。困っているのはそっちだろう。
 だったら、軽くてパーを全選挙区に立候補させてみるがいい。
 選挙資金だって大変だよ。小選挙区300の供託金だけでも×300万円=9億円だぜ。
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by ikuohasegawa | 2012-10-08 05:24 | 重箱の隅をつつく | Comments(0)