カテゴリ:今月のうなぎ( 157 )

5-8)7月の鰻重は洲崎の鰻松

鰻松へ行ったのは7月26日。
翌27日「土用の丑の日」の前日だから混む。と予測して開店時刻の11時に合わせて出かけました。

カラの駐車場に車を駐め店に行くとオバちゃん3人組が開店待ちしていた。
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強い日差しを避け日陰に入って開店を待っていると数分で暖簾が出て店内へ招かれた。
その後、次々に客が入り、すぐさま満卓。やはり丑の日の前日も混みましたね。

しばらく待って、うな重の上。
この日の鰻松誂えの重箱は洲崎晴嵐でした。
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Chiは、うな重並(1.5串)。
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蒲焼はふわりと柔らかで香ばしい。
甘さを抑えたタレは好みに合う。
山椒も色鮮やかで香り高い。
ご飯は私の好みより柔らかめでしたが美味しくいただきました。

店を出た11時半過ぎには、入り口長椅子で5名、店頭に8名が待っていました。

翌27日の土用の丑の日は、どうだったのでしょうねえ。


by ikuohasegawa | 2019-07-28 04:00 | 今月のうなぎ | Comments(2)

4-978) 6月の鰻 金沢文庫の隅田川

この直近で隅田川を使ったのは昨年。
暮れも押しせまった28日のことですから、ちょうど半年ぶりです。

小学校の本の修理を早仕舞いして隅田川に向かいましたが、到着したのは12時半過ぎ。
空きを見つけて駐車し店内に入ると満卓。
「相席をお願いしております」

後ろの卓のオヤジはビールを飲んでいたが、刺身が届くと「八海山、冷で」ときた。
羨ましいとは、あまり思わないけれど、よー飲むオヤジだなあ。

待つことしばらくでChiが頼んだ鰻重の竹。
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私は1.5串の松。
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蓋をあけると香ばしい香りが漂う。

蒲焼きはよく蒸されていてふわりと柔らか。

タレは甘すぎずさっぱり目なので好みに合う。

山椒に気配りが届いており、いつもどおりピリッと香り良し。

鰻重の竹は3200円は、松は3800円でした。
記録をたどってみると10年前には竹・1980円、松・2450円でした。




by ikuohasegawa | 2019-06-29 04:00 | 今月のうなぎ | Comments(2)

4-948) 5月の鰻 足利・かわばた

昨29日、林の中は朝からずーっと電波の状態が悪かった。
あーあ。

しびれを切らして10分間走り、7&11の駐車場でコーヒーを飲みながら作文しました。
今朝更新するようにセットして、やれやれ。

5月の鰻は信州への往路に立ち寄ってきました。
お馴染み、お気に入りの鰻屋かわばたです。

12時半過ぎの入店でしたが、この暑さ──夏日だったあの日のこと──を蒲焼きで乗り切ろうという客でいっぱいでした。
空くのをまって卓につき注文。

かなり待って──電波の接続待ちとは違ってうなぎ屋で待つのは苦にならない──うな重の上をいただきました。
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いつものごとく、熱々蒲焼が熱々ご飯にのっている。
ふっくらしていて、ひと箸ごとに幸せを感じるやわらかさ。

「かわばたに寄ってよかったね」と、Chiも満足していました。



by ikuohasegawa | 2019-05-30 04:00 | 今月のうなぎ | Comments(2)

4-920) 四月の鰻 足利鹿島町のかわばた

月日の過ぎるのは早いもので遊び呆けているうちに、もう5月。おまけに令和元年だ。と。
平成31年の「四月の鰻」の更新を忘れていました。

月一回というか月一食の鰻重を楽しみにしている私は、信州に来ていても欠かすことができない。ところが、信州のうなぎ屋を探し訪ねても、食して好みが違うと書き連ねることが多い。
それが嫌で「四月の鰻」は信州へ来る途中で済ませてきた。
これです。早すぎる達成が更新忘れの原因ですね。

選んだのは、贔屓の足利鹿島町の鰻屋。
ここなら軽井沢へ向かう日に迂回して━━他の用を足すついでもある━━寄っても間違いなく満足できますから。

ということで、4月のうなぎは「かわばた」。

うな重の上を二つ注文すると仲居さんが「今日は肝焼きはございません」
私たちを覚えているようです。

店置きのサライを読んでいると「お待たせしました」
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蓋を開けるとほどよく焼き上がった蒲焼きが姿を現し、芳しい香りがたちのぼる。
写真を撮るのももどかしい。
頂きます。

蒲焼きとご飯をひと箸ほうばる。
ふわふわが熱い。香ばしさが広がる。
「かわばたの蒲焼きは好いねえ」

鰻重はもとより、山椒はいつも香り高く刺激的、そつなく過剰にならぬ接客態度、清潔な店。好いねえ。

帰り際、女将さんに「お久しぶりでしたね」と言われたけれど、昨年の8月以来です。

Chiは「月一抜きにして往路復路で寄りたい気持ちになる」と申しております。


by ikuohasegawa | 2019-05-02 04:00 | 今月のうなぎ | Comments(5)

4-885) 3月の鰻は平和島 はせ川

ここは1月に金沢八景の鰻松で見た鰻情報季刊誌「うなぎ百撰」で知りました。

1922年創業といいますから大正11年、創業97年の老舗。
加えて「はせ川」なのだから行かなくては、ということで3月の鰻は平和島 はせ川。

初めて降り立った京急平和島駅横の環七通りを西へ5₋6分。
しもた屋、町工場の並びに、ひと際目立つ中々の店構えです。
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入り口横に設えてある水場の胴丸かごには活鰻が。
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古い写真が飾られていました。
撮影年はわかりませんが往時から中々の店のようです。
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天井が高く居心地の良い店内です。
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15分ほど待って、Chiの鰻重松。
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私の鰻重上。
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一口いただくと炭火が香るような気がする━━紀州備長炭使用という看板を見たから━━蒲焼です。しっかり蒸し上がっていてふわふわ、ご飯も熱々で申し分なし。
また、ここの山椒はこれまでいただいた鰻屋の中でトップでしょう。

帰り際に清算口で販売している山椒に気が付き一瞬買いそうになりましたが自制。
気に入って買ったからといってマイ山椒をもって鰻屋に行きませんし、何にでも香辛料は山椒というほどではありません。おそらく家で一二回使って忘れ、最後は香りが抜けたのを確認して処分するのが関の山ですから。

松3300円と上4000円でした。
余談ですが、松と上は蒲焼が1.5串と2串という差だけではありません。写し忘れたが意匠が異なる重箱でした。蓋裏の 〇はせ川 の文字も黒と金色になっています。
さらには香の物の柴漬けの有無という差もありましたね。




by ikuohasegawa | 2019-03-27 04:00 | 今月のうなぎ | Comments(8)

4-858) 2月の鰻は野田岩高島屋店

二月の鰻は野田岩横浜高島屋店にていただきました。

うなぎ屋でも並んで待つのは嫌だから、開店時刻に合わせていくようにしている。
しかし、ここの開店時刻は10時半。鰻重を頂くにはチョッと早すぎる。
ということで11時少し前に着いた。

注文する段になって「鰻重 楓」━━11月に注文しました━━を躊躇し、結局、1ランク小振りの「鰻重 松」にした。
だって11時前ですから、お腹が空いていないような気がしたのです。

待っている間にぽつぽつと客が増え、しばらくすると満卓。
私もそうですが鰻好きの方は結構いるものです。

鰻重の松 登場。
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無駄な焦げが無い本当に綺麗な焼き上がりです。

蒲焼はいつもながらの熱々ふわふわ。
甘すぎない醤油ベースのタレもいい感じに香ばしい。ご飯も熱々。

昨年11月に続いての横浜・野田岩。
たいへん美味しくいただきました。

やっぱり蒲焼きが1ランク大きい「鰻重 楓」にすれば良かった。

by ikuohasegawa | 2019-02-28 04:15 | 今月のうなぎ | Comments(6)

4-830) 1月のうなぎは金沢文庫の鰻松

今月の鰻は、昨年の1月以来一年ぶりの金沢文庫・洲崎の鰻松。

口開けの客として11時入店。
すぐさま注文を終えると間もなく、次々と客が入り満卓。
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20分程待って、鰻重の上(3500円)
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熱々の蒲焼。ふわりと蒸上がり、焼きも上々。タレ甘からず塩っぱからず。ご飯も熱々。
うなぎ高騰のご時世に鰻専門店として残っているだけのことはあります。

インフルエンザ明けのChiはペロッと平らげ体力回復になると喜んでいました。何よりです。

私ですか。
お蔭様で私は感染しませんでした。強力ジジイ菌の勝ち――免疫力が低下しているだけかもしれない。


鰻松誂えの金沢八景重箱。
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この日は洲崎晴嵐と稱名晩鐘。
ちなみに、歌川広重の浮世絵『金沢八景』は以下の通り

小泉夜雨(こずみ の やう) - 手子神社(小泉弁財天)
称名晩鐘(しょうみょう の ばんしょう) - 称名寺
乙艫帰帆(おっとも の きはん) - 寺前地区の旧海岸線
洲崎晴嵐(すさき の せいらん) - 洲崎神社
瀬戸秋月(せと の しゅうげつ) - 瀬戸神社
平潟落雁(ひらがた の らくがん) - 平潟湾
野島夕照(のじま の せきしょう) - 野島夕照橋付近
内川暮雪(うちかわ の ぼせつ) - 内川入江(能見堂の解釈)


by ikuohasegawa | 2019-01-31 04:15 | 今月のうなぎ | Comments(6)

4-797) 12月の鰻 金沢区・隅田川

12月の鰻は金沢区の隅田川へ。
暮れも押し迫った日だから鰻屋が混むことは無いだろう、と思ったが万一に備えて開店時刻少し前に着くように出かけた。

15分前に着いたら4人並んでいた。万一の事態でした。
定刻前に店が開き案内され、注文して待っている間に30席が埋まって満席になる。
我らは月一の決め事がズレてこの日なのだけれど、暮れの28日に鰻を食おうというのはどういう人達だ。

ほどなく鰻重の松。
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焼きにムラがあるのが惜しいが、大変美味しくいただきました。
軟らかく蒸しあがり香ばしく焼きあがっており、町のうなぎ屋としては一級です。
勿論、山椒も香り高い。

張り紙によると、年末は休みなし、正月も18時に早仕舞いするが元日から5日まで営業と告知が出ていた。
正月から鰻を食おうというのはどういう人達だ。

それはともかく、今年も夫婦ともども毎月、鰻重を頂けたことに感謝しています。
一年間、美味しくいただきました。

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帰り際に頂きました


by ikuohasegawa | 2018-12-30 04:15 | 今月のうなぎ | Comments(2)

4-767) 11月のうなぎは横浜・野田岩 高島屋店

横浜西口へ11時に着いたので、横浜・野田岩本店の開店時刻11時半には間に合います。
ところが、駅の階段でChiが足をかばって───このところ、足首の按配が良くないと申していました───下りているのに気が付きました。

緊急提案「歩かなくても行ける高島屋の野田岩にしよう」
それでいいの? あゝいいよ。
ということで高島屋5階に行き先変更。本店までは15分くらい歩くからねえ。

野田岩高島屋店に着いてみると行列は無いものの、入口で案内待ちの客が二人。垣間見える店内はほぼ満席。こちらの開店時刻は10時半でした。

残り少ない席へ案内され危なくセーフ。ところが客は誰も食べていない。
客が回転し始めた時間帯ならともかく、10時半開店の鰻屋の11時の店内は回転前、全員席に着いた待ち客ばかりです。

結局、45分待ってChiの頼んだ「つる(ランチメニュー)
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蒲焼は半身ですが、これにデザートが付きます。



私は他の物には目もくれず、鰻重・楓。
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無駄な焼け焦げは無く、けっこう美しい焼き上がり。
蒲焼はふわふ熱々。
甘すぎない醤油ベースのタレもいい感じで香ばしい。ご飯も熱々。
横浜・野田岩、美味いねえ。

好物の月一喫食、さらに45分待ったので、近来にない美味さです。
2011年12月以来の横浜・野田岩高島屋店でした。

ちなみに、「つる」も鰻重楓も3700円。

by ikuohasegawa | 2018-11-30 04:26 | 今月のうなぎ | Comments(6)

4-721)10月のうなぎは桐生の泉新

泉新に寄りました。

木造2階建ての風格のある立派な店構えです。
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看板には「創業天保元年」暖簾には「6代目」の文字。
天保元年は1830年。なんと188年の歴史を誇る有数の老舗のようです。
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靴を脱いで入り、磨きこまれた板張り廊下を進む座敷の掘りごたつ式の席に案内された。
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テーブルの上にメニュー表はない。
部屋を見渡すと額の絵や写真は16も掛かっているのに、品書きは無い。

お茶を出しに来た青年店員が「当店は鰻重だけですがよろしいでしょうか?ご飯は普通大盛り少な目にできます」と。
よろしくなくてもそれ以外の選択肢は帰る以外無いのだし、私は鰻重を食べに来たのだからそれで宜しい。

お幾らでしょうかと聞くのもなんだし、ここで鰻重と決めているから「大盛りと普通をお願いします」と注文しつつも、なんだか、しっくりこない。値段が不明なんだもの。

これが創業188年の老舗商法なのでしょうか。
鰻重一品だからメニュー表示無しということなのだろうか。
良い所を見繕うから任せろ。値段は時価。
それを理解して店に来いということなのかなあ。

と、思っているうちに30分が経過し「お待たせしました鰻重大盛りです」

蓋をあけると、おー、大きな蒲焼き。
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肝吸、サラダ、香の物、デザートが付いた、ご飯大盛りの鰻重です。


Chiの鰻重(ご飯普通)も、蒲焼は大きい。
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蒲焼は香ばしく焼かれ、中はふわふわ。
タレは甘さが控えめで好みに合う。
米は魚沼契約農家直送とか。
山椒も香り高く満足。

置いていった会計票には、うな重 1、〃 大 1 としか書かれていないから、まだ値段は分からない。馬を付けられたり居残りするような事にはならないと思うが気にはなる。
会計する段になってわかりました。「8200円」です。

ということは、税抜き3800円。
蒲焼のサイズ、焼き上がり、セット具合からするとこんなものかもしれない。価格後出しのボッタくりではありません。
とは言うものの正午を挟んで1時間ちょっと居ましたが、我ら以外に客は一人も来ませんでした。

安ぽっちいサラダと、なんのこっちゃパンナコッタのデザートを止めて3500円というのはどうでしょうか。肝吸の椎茸も抜いてよし。

by ikuohasegawa | 2018-10-15 04:15 | 今月のうなぎ | Comments(4)