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609)  バルセロナに行きたい

モード学園のスパイラルタワーは名古屋。バークレー美術館はカリフォルニア。オペラハウスはシドニー。セーヌ川に浮かぶ石炭運搬船を救世軍収容所に変えたのはコルビュジエ。

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130点の骨組み模型がひしめく。居ながらにして各国の著名建築が見られる。これは楽しい。なかでも、とりわけ興味を覚えたのがガウディのコロニア・クルエ教会。現在は地下教会として存在し地上部は未完であるという。
ガウディのデザイン
彼の建築は曲線と細部の装飾を多用した生物的な建築を得意とし、その設計手法は独自の構造力学的合理性と物語性に満ちた装飾の二つの側面より成立する。網状の糸に重りを数個取り付け、その網の描く形態を上下反転したものが、垂直加重に対する自然な構造形態だと考え、石工がしり込みするような建築を作らせた。

まさにこの手法を模型で再現してくれている。

チェーンをぶら下げると重力により引っ張る力が発生。
ガウディの建築物の曲線はそのラインを反転させた形。
重力はその反転させたラインの方向にかかっていき地下に放出されることを模型であらわしている。
それがこれ。
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ガウディは単なる『よじれ、くねった生物曲線を愛好する建築家』ではなかったんだ。
なんせ私はミーハー建築愛好家ですから。全く知らなかった。

スペインに行きたい。バルセロナに行こう。
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by ikuohasegawa | 2008-10-31 05:08 | 散歩・お出かけ | Comments(0)

608) 努力の方向

「行く?」と聞いたら「行く!」というので京急乗り入れ都営地下鉄三田駅下車5分、建築会館へ。アーキニアリング・デザイン展にChiと出かけた。
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と言っても、もともと建築関係者ではない。単なるミーハー的建物好きにすぎないから建築模型を見に行っただけ。アーキテクチャーぐらいは知っていたがアーキニアリングなんて初めて聞く。
人はいないだろうと思ったが、豈 図らんや それらしき専門家の方から建築専攻の学生諸君、親子連れまで来ていた。こんなに多数の見学者がいることに驚いてしまった。
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建築学生らしき彼が模型を指さし、連れてきた彼女に構造力学を解説。その言は熱を帯びているが彼女は全く興味を示していない。面倒くさそう。誘われて無理やり連れてこられたに違いない。
自分の興味あることに彼女が興味を持ってくれるとは限らないのにねー、こんな所へ連れてきちゃって・・・・・。
君、努力の方向が違ってないかい。

昔、十何才か年下の幼い妻と所帯を持った会社の後輩がいた。
新婚なのに毎日会話が少なくギコチナイと友人に相談を持ちかけたところ 「ゲームでもして、きっかけにしたら」とアドバイスを得た。
帰宅後、彼は新妻に聞いた。 「将棋と碁とドッチ好き?」
その後間もなく別々の人生を・・・・・・。彼の努力の方向が違っていた事が立証されてしまった。

Chiは大丈夫かと思ったら、興味津々、熱心にひとつひとつ解説を読んでいる。
「どう?」  「面白い!」  よかった。

それに、先の彼女と違って私にホレテいるから。

馬鹿言ってんじゃないよ!
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by ikuohasegawa | 2008-10-30 04:36 | 散歩・お出かけ | Comments(0)

607) 恋は盲目

文化審議会の漢字小委員会は今年7月、常用漢字に「匂」「畏」「妖」「貼」など191字を追加し、今回は、これらの字についての読み方 「匂(にお)う」「畏(おそ)れる」「妖(あや)しい」「貼(は)る」などを認めた。それぞれ「臭う」「恐れる」などとの使い分けが可能になる。
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新明解の におい を引く
【1】は匂い:〔そのものから漂ってきて〕鼻で感じられる(よい)刺激。香り。
【2】が臭い:(腐った魚などから漂ってきて)鼻で感じられる(いやな)刺激。くさみ。

これまでは『におう』と言えば『臭う』しか常用してはいけなかったが、『匂う』を使う事も公認するという訳だが、大体、漢字なんて何を使おうとほっておいて欲しい。

話は替わる。
東京プリンスホテルの隣の公園も銀杏がたわわ。そこここで落果してそこらじゅうが銀杏臭い。概ね『銀杏』のにおいは臭(ニオ)いと書く。においを嗅いでしまったら臭(クサ)いと書く。『銀杏が匂う』と書くと変人と思われることがある。なんせ匂いは よい香り なんだから。
話が替わっていない。場所が替わっただけじゃないか。

Chiは足早に通り過ぎる。
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こんな臭い所でなく、もう少し別のものが匂うところ、出来れば良い香りがするところで『愛』を語りあえんものか。
お二人さん。

恋は盲目というが、恋は臭覚障害も起こすようだ。
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by ikuohasegawa | 2008-10-29 04:07 | 散歩・お出かけ | Comments(0)

606) イモトアヤコ

イモトアヤコをご存知か。芸人である。
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無鉄砲なリポーターで美形ではないが嫌いではない。
こういうタイプの芸人は長続きしないことが多いが長続きしてしまう事もあるので、頑張ってほしい。・・・・・これって励ましになっているのか?

珍獣を追っかけまわしているのを見ていた。この眉はナンジャ。
【メキシコ・・・・】のテロップが流れた瞬間、私の脳内スイッチが入った。

似ている。 フリーダ カーロ 自画像。







拡大して見たくないかも知れないが、写真クリックで大きくなります。
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念のため申し上げる。
お二方とも眉はご本人の意思、方針、感性に基づき自ら描かれたものであり、私が加筆したのではない。

フリーダカーロ 
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by ikuohasegawa | 2008-10-28 05:40 | お気に入り | Comments(1)

605) 大人の解決

上田市塩田平は信州の鎌倉と呼ばれる歴史の里。その別所温泉の中心地に古刹・北向観音があり、その石段右側の鐘楼脇にこの桂がある。案内板によると
【幹周】 約6m 【樹高】 約24m 【樹齢】 300年
神仏が一時姿を現したという「影向(ようごう)の桂」と呼ばれた北向厄除観音の霊木ですが、近年境内にある愛染堂とこのカツラの木を結んで愛染桂といい、若者たちから縁結びの霊木として親しまれている。川口松太郎の名作「愛染かつら」はこの木からヒントを得たという説もある。

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なるほど、なるほど。で、愛染って? 調べると
愛染明王という仏様がおられ、役割?はギリシャ神話のキューピットと同じ。縁結び。
身分違いのすれ違い恋を成就させる愛染・・・・・桂の係わりがもう一つ分からないが、大体分かってきた。川口松太郎は愛染明王様とこの木からヒントを得た。なるほどそうか、そうか。

と思ったら、谷中の自性院も主張する。
自性院は、慶長十六年(1611)に神田に創建、慶安元年(1648)に現在地に移った古寺。本堂に愛染明王像を安置。愛染明王は特に縁結び、家庭円満の対象として信仰されている。川口松太郎の名作「愛染かつら」は当院の愛染明王像と本堂前にあった桂の古木にヒントを得た作品だと言われる。

どちらが・・・・・世が世ならば宗教戦争
そんな訳は無いが、どちらにも愛染明王様がおられ桂の古木があるようで『大人の解決』

とりあえず北向厄除観音の桂の写真(10月13日)
桂は『秋に敏感』いち早く黄葉しどんどん散る。この木の素晴らしい黄葉に出会うタイミングは本当に難しい。
                     写真をクリックすると大きくなります
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「花も嵐も 踏み越えて、行くが男の 生きる途、泣いてくれるな ほろほろ鳥よ、月の比叡を 独り行く」
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by ikuohasegawa | 2008-10-27 04:36 | 散歩・お出かけ | Comments(0)

604) 冬 支 度

小布施から高山村・山田牧場・志賀高原を経て信州中野ICから帰る。

この道を帰宅する時はサングラスが欠かせない。西日がズーッと正面にある。

そういえば、千葉でゴルフをして東関道を帰ってくる時もズーーーーーッと眩しい。
寝ている人は分からないでしょうが、運転当番は眠たい上 眩しいのだ。

信州中野に戻す。一本木中央交差点。
遠くに写っているのは飯綱か戸隠方面の山だけど注目は手前の信号機。

この日気が付いた。雪国仕様。

雪が積もりにくい縦型信号機。
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そうかー。冬が近いんだ。

冬支度 ?

という訳ではなく年中縦型なのだけど何となく、深まる秋そして厳しい冬を思ってしまった。

More地図
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by ikuohasegawa | 2008-10-26 05:27 | Comments(3)

603) 目黒の秋刀魚

残念なことに京都に親戚がいない。松茸を贈ってこないから自分で何とかするよりしょうがない。
で、信州塩田の松茸小屋へ行った。
予定日が休日だったので、珍しく事前に12時で予約しておいたが11時20分到着。
そのまま上げてもらい一番乗りで『松茸パーティー』開始。誰もいない。Chiちゃん貸切だー。
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この後、車客は来るは観光バスは着くはで この小屋も別の棟も満席。予約しておいて正解でした。

今来たグループは後期も前期も混じっているが高齢の方が多い。車椅子から降りて人の背を借り松茸小屋を目指すオジイチャン。元気な連れ合いは先に行っちゃったよ。
杖を片手に手摺と立ち木を頼りに松茸鍋に引かれ一歩一歩坂を上るオバアチャン。こんな坂道何するものぞ。松茸は力が湧いて来る。

この小屋の松茸鍋は鶏すき風。
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松茸と鶏肉、糸こんにゃくの下は山盛りのネギ。
松茸ばかりつまんでいると、後半はネギ鍋になってしまうから【ネギネギネギネギ松茸ネギ鶏ネギ】位の配分で食べなくてはいけない。もっとも私はネギも好きだからネギ鍋でも構わないけど。

ここの自慢はネギのボリュームと松茸のスライス技術か!薄く薄く・・・・・昨年より腕を上げた?
ちょっと文句は書いたが美味しく頂き満腹。 松茸ご飯は今年も持ち帰りになった。
が来年は別所温泉の  城山園 ←  に行ってみよう。

香り松茸 味しめじ、秋刀魚は目黒。親戚は京都に限る。
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by ikuohasegawa | 2008-10-25 04:48 | 散歩・お出かけ | Comments(1)

602) カウントダウン

ディズニーランドフリークのD居家では、カウントダウンと言えば東京DLのファイナルカウントダウンだろう。
「・・・・3・2・1・0!Happy New Year!」

ファイナルカウントダウンのスケジュールがHPに掲載されていた。ボランティアスタッフの募集もしている。ご紹介しておこう。
スケジュール
20:30 お願い事用紙配布開始
22:30 風船引き換え開始(~23:30を予定)
23:30 カウントダウンイベント 並びに除夜の鐘法要  ?
23:59 カウントダウン開始
24:00 カウントダウン終了・除夜の鐘の一番鐘  ? 風船解き放ち

申し遅れたが東京DLでは無い。今年19回目の芝・増上寺の有り難いカウントダウン。
詳しい情報は 増上寺カウントダウン


カウントダウンは9、8、7、6、…0のように、数を大きい方から逆に数えることだから何処で何を数えても良いわけで、ロケット発射でも、東京DLのハッピーニューイヤーでも、ニューヨークのHappy New Yearでも、はたまた増上寺の謹賀新年でも。

申し訳ない。ボランティアの募集は去年の記事だった。もうしばらくお待ちあれ。
約3,000個の風船をお越しの方々に配布し、皆様の幸せを祈るこの行事に是非ご協力をお願い致します。 【日時】平成19年12月31日17:00集合、平成20年1月元日1:00頃解散


さて、そこで問題です。そこで?
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本日、我家は残すところ7日となった。
さて何のカウントダウン?

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by ikuohasegawa | 2008-10-24 04:35 | お気に入り | Comments(2)

601) ノド割れした網代とじ本を修理

本は主としてボンドでページを固めて作る事は何度も書いている。
ボンドだけでは弱いのでタコ糸等で補強するが、ボンドの力に頼りきる方法もある。
一枚ずつの単票をボンドで固める。それを『網代とじ』と言う。手間を省いてコストを落とすための簡易製本と言える。表紙も中厚紙(?)なので、コノ手の本はカバーを外すと貧相に見える事が多い。

手持ちの1989年版の『網代とじ』本のページが抜けてきた。最も簡単な修理は抜けたページを元に接着する方法であるが、今回は勉強のため、それは取らない。
経年劣化している物の部分強化は、他の部分への負荷が大きくなり連鎖する恐れがある。それに加えて学習の成果を確認する意味で全面的改修を施す。
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ページを4・5枚ずつ静かにはがす。全てはがすと刻み目に流し込まれ固まったボンドが残っている。このボンドだけでページが固定されていた事がよく分かる。これが『網代とじ』である。
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刻み目を少し深くして麻糸を入れボンドで固める。新たにクータ(ハトロン紙を筒状にしたもの)を入れ接着部への負荷が小さくなるようにする。
切れそうになっている見返しも和紙で裏から補強。表紙も厚紙と布で新たに作り直した。
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花ギレと赤い栞は講座の同級生からの頂き物。

本は『20週俳句入門』藤田湘子著・立風書房。
初心に立ち返るときの必読書。私の愛読入門書。
仕上がりは入門書には見えない。風格ある句集の出来だ。と、自画自賛。




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by ikuohasegawa | 2008-10-23 04:07 | 製本&修理:スキル | Comments(0)

600) 欧米か! イタリアだ。

紅葉や黄葉は、一日の最低気温が10℃以下の日が続くと色付き始め、さらに5℃以下になると一気に進むとされる。同様にリンゴの色づきにも気温の低下が欠かせぬ条件なのだが、温暖化が進行するとリンゴが赤くならない事態となる。そこで信州では寒くならなくても色づく リンゴの開発に全力を挙げている。
それと、売れる早生リンゴは現在『津軽』だけだから、信州なのに津軽を作り続けるのは如何なものかという理由も有りそうだ。
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写真は10月上旬に訪れた『道の駅・小布施』 ここでも新種のリンゴが大人気。
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それではチョットお勉強。
シナノスイート
果汁が多く、甘さも強く、香りもよい。「つがる」と「ふじ」の間を埋める品種として開発された。

秋映
甘さと酸味のバランスがよく、濃厚な味わいが楽しめる。色は濃厚な赤でリンゴの産地でも比較的温暖で低標高な地帯でも栽培に適す。つがるの特性を引き継いで、果肉がしっかりしていることと、食味が優れている。※私はこの酸味が好きだ。 

シナノゴールド
黄色く色付く。果汁が多く、甘さと酸味のバランスがよく、濃厚な味わいが楽しめる。蜜が入らないことから貯蔵性に非常に優れる。日本国内よりヨーロッパでの評価が高く、2007年12月27日SKズードチロルへの栽培許諾の契約がなされた。

今秋、本格出荷が開始されたようで横浜の店頭でも秋映にはお眼にかかることが多くなった。
道の駅へ出荷に来ていたオジサンは手間が掛かるシナノスイートは止め、手間のかからない秋映一本にするという。

そうすると秋映は日本の早生リンゴとして、シナノスイートは高級リンゴとして、シナノゴールドはヨーロッパでと、活躍の場が定まりそうだ。
欧米では黄色いリンゴのゴールデンが一番人気で、それにとって代わると期待されているとか。

シナノゴールド栽培許諾契約
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by ikuohasegawa | 2008-10-22 05:46 | 食べ物 | Comments(0)