後日追記:テフロン 失敗でした。 手機械は未だ完成ではない。まだサンドペーパーで表面を仕上げその後クリアーラッカーを塗るという作業が残っている。しかしこうして形になってくると欲が出て、一旦納得したはずの課題に戻り再検討することにした。 写真の ← 部分。 ![]() 販売している手機械は、ここに部品があり、それで軸の回転を吸収する。要するに軸を『機械的空回り』させ圧力だけを伝えるようにしている。おそらくベアリングなどを使った部品だと思う。 ボールベアリングもあちこち探したが行きつかないので諦めた。 我が手機械は已む無く赤い金属板の上で主軸を滑らせ回転を断つことにした。つまり『自然的空回り』を選択した。と言うと聞こえは良いが実は打つ手無しのほったらかしということだ。 それでも、少しでも滑りを良くしたいので主軸の足にはプラスチックのキャップを履かせた。 キャップはパイプ椅子の脚用56円を流用したもの。サイズピッタリだし安いので喜んだが、それでも摩擦が残るので回転の影響はゼロにはならない。 締まり始めると締め板が僅かに回転方向によじれる。明らかに回転の影響だ。ヤッパリ納得できぬ。これでは加工する本にも影響が出てしまう。本が歪む。 で、今回思いついたのが敷居の滑りをよくする・・・・たしかシキイスベール?トスベール?。そこからたどっていくと有った。『カグスベール』 家具などに貼ると滑りが良くなり、らくらく移動出来るという商品でPTFE(テフロン)加工だという。これに行きついたので購入して試みた。 ![]() 「さすが、テフロン オードリー」 それはサスガではなく春日だろう! ついでだが、 ここでサスガ八郎とかサスガ大社とボケる人は古い。 今、旬なのは オードリーの春日でしょう。 話を戻す。とにかくよく滑る。芸人の名前を出した後で滑るというのはなんだけど滑りが良い。回転は見事に空滑りして押す力だけになる。 『テフロン的空回り』を獲得。 一歩前進。いつ又満足できなくなるかは分らないが二度目の納得はできた。 カグスベール← 滑りやすくするで思い出した。 ▲
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| 2009-11-30 07:21
| 製本&修理:ツール
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土曜日、休館日の集会所から心地よい歌声が流れてくる。 ♪小さい秋 小さい秋 小さい秋みつけた・・・・・・・♪
コンサート打合せを兼ねて練習会場として提供。 ![]() ♪小さい秋 小さい秋 小さい秋みつけた・・・・・・・♪ 長浜公園はすっかり色づいている。 クリックで大きくなります。 ![]() 山下公園もすっかり色づいていた。 クリックで大きくなります ![]() 秋はもう小さくない。 今日の横浜マラソン大会はここからスタート。 ▲
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| 2009-11-29 06:08
| 繰り言 (くりごと)
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実は私は秘かにりーダーになっていたのだ。
このたびリーダーライセンスが届いた。しかも2種類届いたから Wリーダーかリーダー2(二乗)である。 ![]() 横浜防災ライセンス講習会を10月18日(日)に受講。 午前3時間は生活資機材取扱講座。午後3時間は救助資機材取扱講座であった。いずれも実習中心。 ![]() ●移動式炊飯器稼動 & ろ水機操作 ろ水機と言っても い水機 ろ水機 は水機 い ・ ろ ・ は とあるわけでない。 濾水(ろすい)機。 漢字に振り仮名をふれば良いのにと思うが横浜市は ろ水機 と表記している。 ●仮設トイレ組み立て & 災害用地下給水タンク応急給水装置作動 仮設トイレの貯蓄タンクは400名で満杯になり使用中止となるので、実際運用は仮設トイレを利用して袋・薬剤利用の個別処理を優先使用するとのこと。要するにタンクにためると後々大変だという事。 ●レスキュージャッキ救出訓練 & エンジンカッター操作実習 並四小防災拠点管理委員会の勧めで応募し、無事終了していた。 疲れたが面白い一日を過したとブログのネタにはできるが 「私はリーダーです」とは、とても言えないので秘していたがライセンスが届いたのでつい公開してしまった。 近所の皆さん、名ばかりの『ペーパーリーダー』を当てにしてはいけない。 ▲
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| 2009-11-28 06:32
| 地域・団地
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鎌倉の鳩サブレーを見かけると無性に買いたくなる。
信州のみすず飴は鳩サブレーとは全く違うゼリー菓子だが、買いたくなる点では鳩サブレーと同じで心が動く。 私は両方とも好きなのだ。 Chiもそれらを見かけると「買う?」と水を向けるので何回かに数回は「ウン」と答えている。 鎌倉で豊島屋本店の前を通ったら、もう買うよりしょうがない。だって本店だから。 鳩サブレー・豊島屋は小鳩豆楽も美味しい。 上田駅前へ行ったので飯島商店本店の前を通った。もう買うよりしょうがない。だって本店だから。 みすず飴・飯島商店には美味しいジャムもある。 飯島商店本店は日銀上田支店と言っても通用するくらいの文化財だ。あの400円のゼリー菓子を思い浮かべながら「飯島商店は何処だ?」と歩いていたら通り過ぎてしまう。 ![]() 店内も重厚で、社員の躾も行き届いていて、ゼリーやジャムがお安く感じてしまう。 ![]() Chiは、杏・三宝柑・ルバーブのジャムを購入。もちろん400円のゼリー菓子も買ってもらった。 飯島商店本店← ▲
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| 2009-11-27 05:14
| 散歩・お出かけ
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担当のK林副会長を中心に、なぎさコンサートの準備が進んでいる。今回は恒例の会場・長浜ホールの抽選にもれているので集会所での開催となる。したがってホールでの開催とは違う苦労もでてくる。
それというのも私の運が悪く抽選もれが原因な訳で・・・・・。出来る限りのお手伝いはする。 集会所備え付けのピアノは何年も前、住民の方から寄贈を受けたものだ。鍵盤は象牙製で結構しっかりしたものだというし調律も済ませてある。が、譜面台が立たないと申し出があった。 やれやれ、どれどれで、見てみると仕組みは簡単なのでお答えした。 『分りました。私が作りましょう』 「有難うございます。お願いします」とK林副会長は私に礼を言ったが、会話の続きの成り行きで口に出ただけで内心は半信半疑だったろうと思う。 突起を付けたブリッジを渡して滑り止めを付ければ良い。こんな工作にはドリルもボール盤いらない。ノコギリと切り出しナイフとボンドがあれば・・・・・。現場で合せて少々修正。 ![]() 黒く塗装をしたら、まるで元から備わっている部品のようである。自画自賛。 これもピアノの一部に違いないから、ピアノを修理したというのはあながち間違いではないと思う。 おまけに写真に撮ると何倍もキレイに見えるではないか。カメラを買い換えたからね。 ![]() 「このカメラは本物よりキレイに写る。Chi、一枚写してあげようか?」 と言ったら 「バカ言ってるんじゃないわよ」だって。 ▲
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| 2009-11-26 06:40
| 地域・団地
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老舗・若菜館は上田駅前。地元では有名な鰻屋であることを知り出かけた。 若菜館は上田駅ロータリー左手。それほど大きくはないがまだ新しいビルのオーナーで専用エレベーターのある2階。創業明治30年と古いが、店舗は小あがりテーブル席のほかバーのようなカウンターのある和風モダンなしつらえ。
![]() メニューは分りやすく うな丼 鰻一切れ おすいもの・おしんこ 1365円 うな重 竹 鰻二切れ きもすい・おしんこ 1995円 うな重 梅 鰻三切れ 酢のもの・きもすい・おしんこ 3150円 うな重 竹 を注文して待つ間に、若菜から関内『わかな』を思い出しアレコレ推理する。 上田と横浜は絹で深い関連がある。そのつながりで・・・・。 それとも鰻には若菜orわかな という関連する由来が何かあるのか。 若菜と言えば源氏物語だが・・・・。 連想ゲームで時間はつぶせたが全く関係なし。 関内の方は、創業者が「亀の子煎餅・若菜屋」の長男だったのが店名の由来だそうだし(HPによる)店名は『鰻割烹 わかな』。上田は 『若菜館』。源氏物語も絹の道も関係なかった。 ふっくらと厚みのある蒲焼が重なるように二枚。良い姿だ。一瞬、『寄り添う蒲焼』と思った。 寄り添うというのが蒲焼をいとおしく思う私の気持ちを表しているような気がしたが、他人(?)ならともかく同じ鰻の上と下を寄り添うと言ってはおかしい。元々一体だったのだから。で、重なるように二枚、ということで・・・。 クリックで大きくなります。 ![]() 柔らかくふわりとした食感が嬉しい。焼もタレも私好みの加減。山椒も新鮮。満足。おしんこは野沢菜でした。地方都市は一般的に『お値打ち』である。 また行きそうな気がするけど、若菜館の近所で見つけた満員の『にくうどん・中村屋』にも行ってみたいしなー。 名物は、にくうどんと中天丼のセット。にくうどんの肉は馬だとか。 Chiは『馬肉』というだけで尻込みしているが、20くらいの駐車場がいっぱいで、店内満席を目にした以上、口説いて出かけねばならぬ。「Chi、我ままを言ってはいけない」 あんたに言われたくないってか。 ▲
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| 2009-11-25 05:42
| 今月のうなぎ
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後日追記:主軸滑りのためのテフロンは変更した。 手機械自作の最終段階で、MINIさんの実家にボール盤があるというお申し出を頂き、22日MINIさんと待ち合わせてお邪魔した。寒い日だったにも関わらず90歳のお元気な父君が、作業小屋の前に手作りの電動ドリルボール盤を準備してお待ち頂いていた。 自由に使ってよいと許可を頂いていたが、ソコは玄人はだしの父君とご子息のMINIさんの息がピッタリで手際よく作業が進んだ。写真右が父君で左がMINIさん。私は・・・・・。 ![]() 私は写真を写したり、削りくずを吹き払ったり、訊ねられたことに返答をしたり、相づちを打ったり、関心したり・・・・最後のビス4本の内2本は締めたけどそれ以外は殆んどやってもらってしまった。 『人』と言う字は右と左で支えあってできているという心学道話のような話は、昔、誰かの披露宴の祝辞で聞いたことがある。しかし、よく見ると【 ノ 】はもたれているだけで支えてはいない。一方的にもたれているだけだ。この日の私はさしずめ、この【 ノ 】。 もたれかかるという、人の生き方の一方を享受したに過ぎない。 チョッと待てよ、披露宴の祝辞では使えないが『人はズーッともたれている人と、絶えず支え続ける人がいる』というのも一方の真実である。けれどそれではイカン。余りに皮相的過ぎる。 いつかどこかで【 \ 】の側になり、人を支える日も無ければイカンだろう。 結局『支えられたり支えたり』だろうな。 とにかく今回は大変お世話になりました。おかげ様で立派な手機械完成。 ![]() ▲
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| 2009-11-24 04:56
| 製本&修理:ツール
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紅葉が進み枯葉となって散り始める頃、山の動物達は忙しい。
これから迎える厳しい冬を乗り切る準備をせねばならないから、里に出て畑の作物を食い荒らしたりもする。 頭を悩ます各地で対策がたてられているが、都会から訪れ通過するるものの感想はカワイイーで終わりがち。 報道によると「里守(さとも)り犬」が効果を上げているという。 猿による農作物の食害が減らない中、野生動物を追い払うために特別に訓練された犬「里守(さとも)り犬」についての研修会が10日開かれた。 夜間には鹿とも狸ともすれ違った事があるが、二回も写真に取れるのは珍しい。 峠の湯のベランダに猿が現れた。仕草がけっこう可愛い。 写真大きくなります。 ![]() 青木村の農道で狸に遭遇。お互いに振り返り見つめ合った瞬間の一枚。Chi「カワイイー」 写真大きくなります。 ![]() やはり都会から訪れた者の感想はカワイイーで終わってしまった。 申し訳のように獣害の話をチョイチョイとするけどね。 ▲
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| 2009-11-23 06:27
| 散歩・お出かけ
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行楽に花紀行を付け加えるようにしている。むろん奥さん孝行の一環である。 寄り道した碓氷松井田・峠の湯の前庭から展望した裏妙義。裏という感じが出ている雨上がりの一枚。 写真クリックで大きくなります。 ![]() 紅葉が残っているとすればここと出かけた上田城。楓が見事にドンぴしゃり。 写真クリックで大きくなります。 ![]() しかし、今回の信州行は紅葉には如何せん遅すぎる。 あちこちウロウロして『合わせ技』で何とか 花紀行ポイント 獲得。 ▲
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| 2009-11-22 09:00
| 散歩・お出かけ
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15日(日)、信州青木村の新そば祭りに出かけた。
村中の人が集っているのじゃないかと思わせる大変な賑わい。もっとも、私たちは他所者だけど。 11時30分ころ到着したにもかかわらず、先着400名という『新そば券』は売り切れ。残念なり。 ![]() 新そばは食べ損ねたが炊き出しご飯を食べた。 姿が見えないと思ったらChiが赤十字奉仕団から頂いて来てくれ「コレどう」 中身は具入りの炊き込みご飯。竹皮で包まれているはずの中華おこわが袋詰めで出現したかの様で、とておいしそうとは言えないが、見かけとは裏腹に熱々で美味しく頂いてしまった。これは良い。 JAの試食・村内産新米オニギリも美味しかったが、それよりこちらのほうにだんぜん興味が湧いた。 ![]() 一合一食分だから最悪、食器も箸も要らない。現に私たちは袋から押し出しつつハンバーガーのように食べた。さしずめ『赤十字奉仕団ライスバーガー』である。 袋そのものは賞味期限も無いだろうし、これはスグレモノだ。 一目ぼれというか一口ぼれ状態に陥り、制服のエプロン・白帽りりしき赤十字奉仕団のオバチャンに質問を浴びせかける。 「どうやって炊くの?」 「時間はどれくらいかかる?」 「米は?水は?」 「袋はいくらする?」 「袋はここで買えないの?」 「何処で販売しているの?」 ここでは売っていない。赤十字じゃないですかとパンフレットをくれた。 ![]() 袋の表面のシワシワに秘密がある。という訳ではない。洗っているうちにシワになっただけのこと。 内側からは浸透するが外からは浸透しないので、煮るお湯は飲料水でなくてもよいとのこと。素材のハイゼックスの特性のようである。 2000枚9765円。 日本アサヒ← 2000枚はいらないなら 100枚1260円。防災館← こんなセットもある 米は家庭にあるわけだし・・・・提案します。自治会防災備品としてどう?防災担当MINIさん。 12月12日は防災拠点の炊飯器実習だけど、アレよりズーッと簡単で誰でも出来ると思う。 アッチへは提案しても動けない More パンフレット ▲
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| 2009-11-20 05:02
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湧き出る雑念を整理し、あるいは蓄積するガスを時折放出しているだけのこと。世に論を立てるつもりも議論をする気持ちも全くない。 したがって違和感をお感じのおりも笑って看過していただきたい。 最新のコメント
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