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2-684)年越し蕎麦

今朝の早朝ウオ-キング中、年越し蕎麦が話題になった。

年越しそばの風習は江戸時代に定着したようだ。その由来については以下のように数多くの説がある。いずれの説にしても、来る年の良きことを願って食べる事に変わりない。
1)そばは長く伸びるので延命長寿や身代が細く長くのびるようにと願う、形からきた説。「寿命そば」「のびそば」などとも言う。場所によってはそばに限らず、 細長いものならなんでもいいという所もあります。

2)金銀細工師が散らかった金粉を集めるのにそば粉を使うために、金を集める縁起で始まったという説。そば粉は水に溶けるため、そば粉を水で練り金粉に押し付けて金粉を集め、水につけると金粉だけが底に沈むのでそば粉が使われました。

以上の2つがよくいわれている由来だ。他にも、諸説ある。来年までとっておけないので公開するが、忙しいのでここまで読めば十分だと思う。
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我が家は好物のにしん蕎麦で年越し。
皆さん良いお年をお迎えください。

・鎌倉時代、博多の承天寺で年の瀬を越せない町人に「世直しそば」と言って、そば餅を振る舞った所、次の年から皆運が向いてきたため、大晦日に「運そば」を食べる習慣が生じたとする説。「運気そば」「福そば」とも言います。

・室町時代、関東三長者の一人増渕民部が毎年の大晦日に1年の無事息災を祝い「世の中にめでたいものは蕎麦の種、花咲き実り、みかどおさまる」と歌い、家人ともどもそばがきを食べたのがおこりとする三角(みかど)縁起説。そばの実が三角形をしている事と帝をかけています。
・そばは切れ易いから、旧年の労苦や災厄をきれいさっぱり切り捨てようと「縁切りそば」「年切りそば」と言う説。
・一年中の借金を打ち切る意味で「借銭切り」「勘定そば」といい、必ず残さずに食べなければいけないと言う説。縁起をかつぐ地方では太く長かれと「運どん(うどん)」を食べる所もあります。

・「本朝食鑑」に「蕎麦は気を降ろし腸を寛し、能く腸胃の滓穢積滞を練る」とあり、新陳代謝により体内を清浄にして新年を迎えるという蕎麦効能説。ネギを添えるのも、清め祓う(はらう)神官の禰宜(ねぎ)に通じるからといいます。

・ソバは少々の風雨に当たっても、翌日陽がさせばすぐ起き直ります。それにあやかって、来年こそはと、捲土重来を期して食べるという説。又、旧年を回顧し反省する「思案そば」という説。
 

こんなものを読んでると、蕎麦がのびちゃうぞ。
by ikuohasegawa | 2011-12-31 10:00 | Comments(0)

2-683) 君子豹変

大晦日をむかえましたが、本年も当ブログにお付き合い頂き誠に有難うございました。明年はどなた様にも良い年でありますようにと祈念いたします。

さて、野田総理の引用した「君子豹変す」
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「君子豹変す」 を 私はマイナスイメージで認識していたから、『 誤用 ?』と思った。

君子は、聖人君子という熟語があるように「学識、人格共に優れた徳の高い人」という意味だ。言い換えれば、社会的な地位が高く教養豊かな紳士、といったところか。また、豹変は、態度、意見などががらりと変わること。
そういう二つの語から成り立つ「君子豹変」は、立派な人が機をみて態度や考えを安易に変える、あるいは、突然、本性を現して恐ろしい人物に一変する、という否定的な意味だと思っていた。

』を解明すべく調べた。

新明解はこう記している。
ひょうへん【豹変】〔態度意見などが〕がらりと変わること。〔もとは良い方に変わることを言った。〕「君子は・・す」 

「もとは良い方に?おや?」

更に調べると『易経』の「君子は豹変す。小人は面を革(あらた)む」に由来し、豹の毛が季節の変わり目に抜け替わって斑紋も鮮やかに美しくなるように、徳のある君子はすばやくはっきりと誤りを正すが、徳のない人は外面だけを改める、という事とある。
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つまり、本来は、過ちを改めることを評価する肯定的な意味だったのだ。別の格言で言えば、「過ちては改むるに憚ること勿れ」と相通じるものがある。

「君子豹変すというが、あの男の変わり身の早さには呆れるよ」というような使い方は誤用が定着したもので、今では全くの誤りとは言い切れないが、本来の意味ではないことになる。
とすると野田総理は誤っていないことになるが、それでも、私は君子ではないので豹変しない。

その理由は、
「君子豹変す」を使うと、「すばやくはっきりと誤りを正す」ことになる。豹変する為には、誤っていることが前提になる、それなら野田総理はまず、どこが誤っていたのかを明らかにして国民に詫びるべきである。それが君子たる者のとるべき行動であろう。

また野田総理の「君子豹変す」に続くのは『という立場で行革にも臨む決意だ。』ということなので、誤っていたのは行革だと言うことになる。しからば豹変を期待する。
by ikuohasegawa | 2011-12-31 05:00 | 言葉 | Comments(0)

2-682)ぽち袋

私の家で飼っていた犬の名はチビだった。生まれたての子犬を見てそう名付けた。大きくなっても彼の名はチビであった。昔の犬はチビ、シロ、クロなどという見たままの単純な名前が多かったように思う。

近所にはポチという名の犬もいた。花咲か爺さんの裏の畑で鳴いた犬も〝ぽち〟である。
ぽちというのは「小さい」というれっきとした日本語。
「ぽち」とは、日本古来の大和言葉からあるもので「雨だれがあける小さな穴」という意味でした。それが次第に「点」「小さい」などの意味になり江戸時代には「ひとりぼっち」などと、いろいろな意味を含んだ言い回しが生まれました。基本的な意味は現代も変わりませんが、ぽち袋には「少しばかり(わずかばかり)ですが、慶んで頂けたら・・・」という心が込められています。

正月が近いので、お年玉用のポチ袋を折ってみましょう。
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「忙しいのに、そんなもの折っていられるか!」

まあまあ、お気持ちは分かりますが、お仕事の合間に美味しい煎茶でもいれて、折り紙というのも中々のものだと思いますけど。
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①写真をクリックして画面を大きくしてから②右クリックして印刷を選択してください。

公開していた方に感謝しています。
by ikuohasegawa | 2011-12-30 05:36 | Comments(0)

2-681)危機予知

八ッ場ダム建設再開に反発して群馬出身の中島議員が離党届を提出した。他にも10名程度が離党するというが、理由は内閣のマニフェスト違反だという。
彼は落選を繰返していたが前回の民主党ばら撒きマニフェストの恩恵により比例区で当選した。当選をもたらした、あのばら撒きマニフェストが実行されないとなると当選理由が無くなるということだが、それなら民主党議員全員が離党しなければならぬ。

このところ、ますます民主党への風当たりは強くなっている。信用が失墜した民主党にいても次回は当選できない。自分も党に怒っているところを見せ。騙された選挙民と同じ立場であることを強調しなくては。ならば離党・・・・と中島議員が考えても不思議は無い。
ネズミだって船が沈みそうな時は、それを察知して舟から逃げ出すというから。
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ネズミが逃げ出すと船はまもなく沈む。しかし、船から逃げ出しても、大海で助かるネズミはいない。
同様に民主党は沈没寸前かもしれないし、逃げ出した議員の「危機予知能力」は認めるが、離党しても当選する保証は無い。

それはさておき、松木新党は離党議員を他党に入党させぬ為の受け皿であるという。時期が来れば小沢派の手駒に戻すことは見え見えである。
いよいよもって民主党周辺がきな臭くなってきた。
by ikuohasegawa | 2011-12-29 05:13 | 重箱の隅をつつく | Comments(0)

2-680) 三つ巴

ジャンケンはグー、チョキ、パーで三すくみを構成し勝敗を決める手段として用いるが、三つのものが互いに対立して入り乱れることを三つ巴という。

最近の新聞記事にも使われていた。
不正会計問題で揺れるオリンパスの増資引き受けをめぐる戦いが熱を帯び始めた。圧倒的な競争力と市場シェアを持つ同社の内視鏡事業には、国内外の企業が関心を寄せているが、医療産業ビジネスに本格参入を目指すソニーやパナソニック、富士フイルムホールディングスの三つ巴の争いになるとの見方が出ている。

3社がこんな感じで競っているのだろう。
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ところでクリップ3個を巴に組んだ写真を見たので挑戦した。1時間ほどで完成。
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3個の次は4個5個に挑戦する。





と言うのは大嘘。
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クリップ一個の腕(ステンレスの部分)を外して、ニッパーを使って組もうとしたが、それでも一箇所がどうしても出来ない。完敗。
by ikuohasegawa | 2011-12-28 05:51 | お気に入り | Comments(0)

2-679)メゾン白バラ

早朝ウオーキングのコース途中に生垣の山茶花が咲き競い、フェンスのこちら側にまで顔を出しているところがある。花の少ないこの時期にはひと際 目を引く。

ここの駐車場にはセンサーが付いており歩道を通行するだけでライトが点灯する。よく見ると、フェンスの上部には、トゲトゲの有刺鉄線が巻かれている。
考えてみれば、山茶花の生垣が有って更にフェンスを廻らしているのも厳重に過ぎ何だか怪しい感じがする。
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そう思ってみると、山茶花がフェンスの隙間からこちらに顔を出しているのは、幽閉された乙女が助けを求めているように見えてしまう。いよいよ、怪しい。

門標を確認すると〝メゾン白バラ〟という名の市大病院看護師さんの寮だった。
うら若き乙女の園であるなら、有刺鉄線もフェンスもセンサーライトも納得できる。怪しい奴 対策だった。

Chiと一緒だから良いようなものの、ウロウロしないで早足、早足。
by ikuohasegawa | 2011-12-27 05:00 | 散歩・お出かけ | Comments(0)

2-678) 忘年会の手土産

並木第四小学校図書室関連の忘年会を開催するという。
「会費3千円です。参加しませんか」と誘われた。

躊躇した。だって 『お世辞で誘ったら本当に来るって。嫌ねー』なんてメールが行き交っては困る。しかし、近所の和風ファミレスで18時開始だし、小学校のPTAの集まりみたいなものだから、参加することにした。

ついては、手土産が要る。
事情を話して S 口さんに協賛してもらったものに、自作をプラスして13個。すでに、前渡ししてあるものと合わせて23個の豆本を準備した。
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メンバー全員と十分なコミュニケーションが取れているわけではないので、豆本は賄賂のようなものだ。
コミュニケーションを発信と応答という観点から見た場合、ある個体のアクションに応じて別の個体にリアクションが生じた場合、両者の間にコミュニケーションが成立していることになる。コミュニケーション行動の機能は、たんに情報の伝達にとどまらず、情動的な共感、さらには相手の行動の制御をも幅広く含んでいる。

ある個体のアクションに応じて別の個体にリアクションが生じた場合、両者の間にコミュニケーションが成立していることになる。
というのだから、ある個体のアクション ( この場合は私が豆本を賄賂にさし出すというアクション ) に、「ワー」とか「可愛い」とかのリアクションを引き出すことをもって、別の個体との間にコミュニケーションを成立させようという魂胆である。

というか、顔見知りになっておけば学校ですれ違ったとき、不法侵入の〝変なオジサン〟と思われなくて済む程度の効果は期待している。




by ikuohasegawa | 2011-12-26 04:52 | 製本&修理:関連 | Comments(0)

2-677)借り出して内緒で修理

市立港北図書館で借り出した図書の行く末を案ずる友人がいる。

「私がこの本を返却したら廃棄本となるのでしょうか?
そう思うと悲しい。」と。

その友人は私が本の修理に携わっていることを承知している。
ということは、私の出番だ。
と感じたので市立磯子図書館にメールし、修理する意向を伝え取り寄せてもらうことにした。
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図書館を信じないわけではないが、念には念を入れ、HPから個人名で借り出し予約を入れておいた。
とりあえず、報告まで。





by ikuohasegawa | 2011-12-25 04:48 | 製本&修理:関連 | Comments(1)

2-676) へしこ

氷見の土産に〝鯖のへしこ〟を買って来た。店頭にあったから氷見の土産だと思ったが、それは若狭の名産だった。
へしことは、さかなのぬか漬けのことです。
作り方は、鯖が一番脂ののった秋につくります。最初にとれたてのさばの内臓を取り出していったん塩づけにした鯖を樽に入れ、塩を入れて重石をします。4~5日間おくとさばから水分が出ます。十分水分がでますとその水分といっしょに、さばの腹のなかやまわりに、米糠や鷹の爪などをまぶして漬けこみます。(おつけものの要領です)重石をして、さばが熟成するまでの1年ないし2年間眠らせます。

いつか旅行番組で見て興味があったので、見て即購入。大きなサイズの丸物もあったが、まずは小手調べという感じで、小さいサイズを選択した。
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食べ方を調べると、焼きへしこ、水に入れ塩抜きをしたものを薄く切って刺身というのが定番。少々塩がきついので、切り分けてあれこれ食べてみたが、刺身よりは焼いたほうが旨いと思う。
醗酵し熟成した旨みが感じられ中々のものである。
食べていてアンチョビを思い出した。同系統の美味さだ。

昨日、ぺペロンチーノの味付けに使ってみたら、ドンピシャ。
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へしこ はジャパニーズアンチョビだ。

それにつけても、オジサン旅行幹事 の差配にはいつもの事ながら感服し感謝するものである。
幹事はH 内氏に限る。
by ikuohasegawa | 2011-12-24 05:12 | 食べ物 | Comments(0)

2-675)十二月の鰻は横浜高島屋・野田岩

今月の鰻は買い物に出たついでの野田岩高島屋店。22日の11時半に行ったのに空いている席は少ない。皆さん、忙しくなる前に12月の鰻を達成しておこうという事のようだ。違うか?

「鰻重の松と竹」をお願いし、しばらく歓談していたら臨席が目に入った。私よりずっと年上の御婆様二人連れ。徳利一本だから注しつさされつとはいかないが、中々いい感じに見えた。
「ホラ」と目混ぜするとChiはニッコリしてうなずいた。
OKサインが出たと解釈して「温かい日本酒を下さい。お猪口は二つ」
と、いい感じを見習うことにした。

こっちは、いい感じになるには量的問題があるが、いい感じに見えるようになった頃合で鰻重登場。
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柔らかく蒸しあげた蒲焼。甘すぎない醤油ベースのタレ。こちらもいい感じである。ご飯も熱々。
ここは、いつ行っても美味しく頂けて有難い。多忙な年末を乗り切る力が湧いてきた。

多忙と言っても、会合は1回だけ。あと忘年会が3回とファミリークリスマスがある程度。
おっと、年末中掃除もある。頑張るぞ。

昨年は11勝1敗だったが、本年は精進の甲斐あってChiともども全勝? 12ヶ月制覇? 完鰻? これも健康なればこそである。
by ikuohasegawa | 2011-12-23 05:19 | 今月のうなぎ | Comments(0)