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4-128) 五月のうなぎは足利・魚作

五月のうなぎは足利・魚作でいただきました。

食べログで地域No.1の某店が臨時休業。しからば車で5分程のNo.2 魚作という成り行き。

足利中央通りという、かつてのメインストリートの中央辺り。
中央通りもそうだけど、初期の鉄筋建築の店構えも「かつて」というフレーズが似合う。
きっと繁盛店だったろうことが伺える。
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裏手の駐車場から回り込んだ店の横は調理場の裏。
そこには鰻かごが積まれ生け簀があるではないか。
期待できる。
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メニューは、うなぎ重、うなぎ丼。
上も並も無ければ、松も竹も梅も無い。
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鰻かばやきには上、並あるけれど。

他には、とり重 、丼。鯉こく、あらい、とりてり焼き、胆焼き と、いたってシンプル。

かつて、鰻屋がメニューの幅を広げると川魚つながりの鯉、タレ焼き関連の鷄くらいだったのだろう。
最近の鰻屋は天婦羅、刺身を商うところもあるけれど。

注文をとりに現れたのは、年の頃は私より先輩の、糊の効いた真っ白な調理着の旦那。その前にお品書きとお茶を持って来たご婦人とは夫婦だろう。

「うなぎ重二つと、胆焼きを二本お願い致します」

「お茶が美味しい」
「建物は古いが手入れと掃除が行き届いている」などと話しているうちに約30分が経過して、うなぎ重と胆焼きが来た。
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かつて、かつての連続する話題を連ねたが、鰻調理は現役。
美味い。
タレは少し甘いと感ずるが、かば焼きはよく蒸してあり、熱々、ふわふわ。
ご飯も熱々。山椒も香り立つ。

壁の習字は孫だな。
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小二の千紗都、上手い。

「うなぎ」と習字する孫はいても後継ぎはいないのだろうか。

余計なお世話だけど、家賃のいらない店を夫婦二人で切り盛りならやれるが、地方都市の旧市街地での鰻専門店は厳しいということだろうなあ。

健闘を祈ります。










by ikuohasegawa | 2017-05-31 04:15 | 今月のうなぎ | Comments(4)

4-128) 今年のバラ・敷島公園バラ園

毎年行く信州のバラ園は5月27日からバラ祭開催の日程だが、HPによると5~6分咲き。
今まだ薄いバラ園の観賞は後にまわして、満開の敷島公園バラ園に行く。

敷島公園バラ園のバラは600品種7000株。
中野の二本松公園バラ園は2500株、坂城の千曲バラ園は2300株だから7000株は圧倒的に多い。

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しかし、敷地が広いから満開でも印象は薄いんだよねー。
どうして私が、Chiに言い訳しなくちゃならぬのだ。
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カメラアングルに苦労する。
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赤いバラがあると映える。
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おー、これが「坂城の輝き」
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坂城のバラ園には満開になったら参ります。


おー「サマースノー」
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敷島公園バラ園は県立なので駐車場も園も無料でした。











by ikuohasegawa | 2017-05-30 04:16 | 散歩・お出かけ | Comments(4)

4-127) しげの屋で新緑に向かって立つ

大相撲千秋楽。御嶽海は正代に破れたが通算八勝七敗と勝ち越した。二横綱に勝っているので殊勲賞受賞。
関脇琴奨菊が負け越しているので、来場所の関脇昇進もある。

その御嶽海の出身県長野と群馬の県境をまたぐ熊野神社。
その門前の茶屋しげの屋もまた、県境をまたいでいる。
しげの屋店頭の駐車場には神社参道から伸びてくる県境線が赤く引かれている。
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もちろん営業用ライン。
普通の県境は標識だけで線はない。
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客席の床にも。
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店内だけでも、地図記号の「都道府県境界」を引いて欲しかったなあ。
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それはさておき、赤いラインは更に奥へ。
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どうやらここが特等席のようで、今風に言えば「インスタ映えする」映像が撮れるように県名が表示されている。
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皆さん、県を挟んで上州うどんと信州蕎麦を写すとか、元祖力餅を写すのだろう。

さっき、さておいたけれど、さておけない。
テーブルの上だけでも地図記号の「都道府県境界」を引いて欲しいなあ。


特等席を独占してはいけないので席を移ったが、デッキ上の客席そのものが新緑に張り出しているので、まことに気持ちが良い。
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群馬県方面を望む。
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快晴なら爽やかな新緑越しに、安中、高崎が見えるという。

爽やかな新緑と言えば、しげの屋の御手洗い。
この空中渡り廊下の先が御手洗い。
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赤い扉を開けると
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前面フルガラスのこの場所で手を洗ったということは、用足し後なのだけれど、そちらも前面フルガラス張りなのです。


More前面フル ガラス張り
by ikuohasegawa | 2017-05-29 04:15 | 散歩・お出かけ | Comments(6)

4-126) 県境をまたぐ熊野神社へ

十四日目の御嶽海は勢を破り、通算八勝六敗と勝ち越しを決めた。
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関脇琴奨菊が負け越しているので、来場所の関脇昇進もある。

千秋楽の対戦相手は正代。
健闘を祈る。


めったに行かない軽井沢銀座へ向かった。
銀座通りを通過・・・車です・・・して、一番奥の「つるや旅館」の前を更に奥へ。
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この先は山道となる。


目的地は、ご存知、社殿が長野県と群馬県の両県にまたがって位置する熊野神社。

地図でもまたがっております。


参道の中央に両県名。階段の上が本殿。
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階段を上った山門の下でも境界を強調。
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左側が長野県の熊野皇大神社社務所。
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右側が群馬県の熊野神社社務所。
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本殿の前にそれぞれの賽銭箱。
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一つの神社なのに賽銭箱が県別にあるものだから、Chiは両方にお賽銭をお供えした。
私もそうするように勧められてそうした。

営業的には成功したわけだ。
とはいえ、社地は少なくとも1868年(慶応4年)以前に境界分断。戦後の宗教法人法による別法人化ということなので、珍し狙いの集客?営業のための本殿配置や賽銭箱設置ではないようだ。

集客営業のための配置は門前の茶屋・しげの屋。

赤い境界線の先の茶屋・しげの屋は二県またぎ。
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この駐車場に停めたということもあるが、店内に続く境界線を確認したい。


More Wikipedia 熊野神社
by ikuohasegawa | 2017-05-28 04:15 | 散歩・お出かけ | Comments(8)

4-125) FM軽井沢から波の音「ざざざざー」

御嶽海は遠藤戦に勝ち、七勝六敗と順調。
目指せ九勝。


こちらに来ているときはFM軽井沢を聴く。
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まず、6時くらいにONにして朝食中からChiが見る「ひよっこ」の開始までのBGM。

朝の時間帯はDJのお喋りが全くないから、音量を少し絞って次々に流れる曲を楽しんでいる。

静かで、少し、ほんの少し元気が出そうな曲が良い。
いけないのはロック。元気有りすぎ。

朝っぱらから延々とロックを流すDJがいるのよ。
その日は「朝から叫ぶな」と言って消します。

あるDJは流れる曲に「さえずり」を重ねる。

初めてさえずりプラス曲を聞いた日には「今日はやけに鳥が来てるねえ」と外を見てしまった。
確実に軽井沢感が増す。と、私たちは思います。

このところ朝の時間帯に、曲抜きで浜に打ち寄せる波の音を延々と流すDJがいて違和感を覚える。
二日ばかり雨が降った日は、あまりにも寒々しいから、一波「ざざざざー」で「今日も波か」とOFF。

長野は海無し県なのに、お前はFM佐渡か。

FM軽井沢なら谷川のせせらぎだろう。
それでも気温の低い朝に聴くと寒いだろうな。


フキを茹で、下ごしらえしました。
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FM軽井沢を流して二人で皮を剥き、アク抜きしております。











by ikuohasegawa | 2017-05-27 04:15 | 繰り言 (くりごと) | Comments(4)

4-124) 新緑の季節なのですが

夏のような暑さが続くと「新緑」は話題にしづらい。
この二日ばかりは雨が降り、気温は高くないどころか小寒いので・・・夜は寒くて寝る前に布団乾燥機で布団を温めました・・・これまた新緑を話題にしづらいが、一つ二つご披露。

まず、嬉しいお知らせ。

猪に食べられ全滅したはずの山百合が、その辺りから生えてきた。
二本。それもかなり太い茎ということは新芽ではなく、ユリ根を食べ残してくれたようだ。
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百合の花の数は一年に一輪ずつ増えるから、今年、一株に二輪咲けば二年目。三輪なら三年ものが残ったことになる。

Chiも大喜びしております。


近くには山百合の新芽らしきものが生えてきた。
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こちらは以前のように十輪咲くには十年かかるが嬉しい。



開花時期にタイミングがあった白山吹。
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桂の若葉。
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こんなに繁っています。

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桂は樹勢が強い木なので13年間で高さは2倍になった。体積で言えば3-4倍にはなっている。
その間、剪定は全くしていないが円錐形の樹形を保ち、木らしく堂々と育っている。

御嶽海は昨日琴奨菊を破り、六勝六連敗の五分に戻した。
本日は遠藤戦。健闘を祈る。








by ikuohasegawa | 2017-05-26 04:17 | お気に入り | Comments(6)

4-123) 御嶽海 日馬富士を破り五勝六敗

昨24日は時折小雨が降り、気温は四月下旬並の15度という小寒い一日だった。
万歩計は657歩の休養日となった。

夕刻の大相撲観戦で嬉しい一番あり。

日刊スポーツweb
小結御嶽海(24=出羽海)が、全勝の横綱日馬富士(33=伊勢ケ浜)を止めた。
低く鋭い立ち合いをする日馬富士に負けない立ち合い。いきなり2本入った。
「あんなにスパッと入ると思っていなかった。横綱も迷ったと思います」
もろ差しになり、迷わず寄る。

土俵際で左上手を取った横綱に振られたが、そのとき既に日馬富士の左足が土俵を割っていた。
「残された感触しかなかった。がっぷり四つになって『ヤバイ』と思ったら、審判が手を上げていた」
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小結という地位で、横綱大関総当たりの昨日までに、初日の鶴竜に続いて二横綱を破っての五勝は評価できる。

更に、稀勢の里の休場で掛け替えられた22本が加わって、計28本の懸賞がついた一番での横綱撃破は二重に嬉しい。

今日も勝って五分に戻し、そこから全勝で九勝を希望します。








by ikuohasegawa | 2017-05-25 04:15 | お気に入り | Comments(6)

4-122) 寄り道の楽しみ

信濃毎日新聞は報ずる。
大相撲夏場所10日目の23日、東小結の御嶽海(木曽郡上松町出身)は、東前頭筆頭の千代の国を押し出しで破り、4勝目。4日目からの連敗を6で止めた。
御嶽海は11日目の24日、東横綱の日馬富士に挑む。
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このところ、信州へのルートは関越道から東北道へ変更している。

佐野の先で東北道と接続した北関東自動車道を走るのではなく、佐野ICで降りて国道50号線を北上。そのまま高崎・藤岡あたりまで走っている。
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急ぐ必要は全くないから・・・この日も8時半に家を出て軽井沢に着いたのは15時半、道中であちこちに寄って楽しみをプラスしている。

道の駅・JA直売所好きのChi、鰻好きのIkuには好都合なのだ。

この日はアグリタウン佐野へ立ち寄り。
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時期的に観光イチゴ狩りは終了しているが、まだまだ採りたてイチゴを格安販売。
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時期的に仕入れ品が多いが、もう少しすれば野菜がいっぱい出てくるだろう。

Chiは、とちおとめ と手打ちうどんを購入して満足。

私は、もう少し進んだ足利中央通りの香雲堂本店で「古印最中」を買ってもらって満足。
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by ikuohasegawa | 2017-05-24 04:12 | 散歩・お出かけ | Comments(3)

4-121) 開いたまま閉じない製本

車の気温計が36度を表示した。
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場所は灼熱名所の館林・熊谷に程近い足利。
時刻は13時。昨23日のことである。
エアコンが効いている車内はともかく、ひとたび外に出ると夏。真夏。


確かに気温は関東より7-8度低いけれど、この時期に「軽井沢は涼しい」って言うのは変な感じがする。

さて、今日の話題は開きの良い製本。
PURを用いて製本すると無線綴じでも、ノド元まで開く本ができる。
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西岡総合印刷HPより

これほどの開きを実現できるのはPUR(ポリウレタンリアクティブ)接着剤※の力だという。
PURは糊の厚さを薄くしても十分な強度があり柔軟性を持つので、ノドの奥までよく開く本が作れる。

ちなみに、手製本の場合は表紙と本文の背の間に空洞を設けてホローバックにするため、クータと呼ばれる筒を加える。


一方、開いたまま閉じない本と言えば渋谷文泉閣。
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渋谷文泉閣HPより

同社によれば、この製本もPURの賜物ではあるが、クータを入れている。写真の赤線がクータ。緑線が表紙。青線が見返し。

我々の常識ではクータの幅は背幅に合わせているが、このクータは背幅を越えて本文側に回り込んでいる。
背幅以上のクータを使う同様の方法は、厚手の用紙を使った絵本で採用されている。

こうした製本方法はPURや製本設備の使えない手製本の場合にも使えるかもしれない。

近いうちに試作してみよう。

※PUR製本 (ぴーゆーあーるせいほん )
ポリウレタン系の未硬化樹脂を主成分としたPUR系ホットメルを使って製本する方法。PUR系ホットメルトは, 加熱溶解後,冷却により固まり,さらに空気中の水分と化学反応して一層強固に固まる。一般的に使用されているEVA(Ethylene Vinyl Acetate)系ホットメルトより,接着性(強度),耐熱耐寒性,古紙リサイクル適性に優れている。







by ikuohasegawa | 2017-05-23 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(2)

4-120)学校史・記念誌 切り盗り被害

産経ニュースによると
図書館で広がる学校史・記念誌切り取り被害 
全国で250冊2千ページ超 目的不明、模倣も?
図書館が所蔵する学校史や記念誌が切り取られる被害が、中部地方を中心に全国で相次いで発覚している。11日には群馬、山梨両県の図書館も、関東地方で初めて同様の被害を公表した。
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写真掲載ページに被害が集中するなど共通点はあるものの、目的が見えないだけに、関係者らに不安が広がっている。

一連の被害は、岐阜県図書館(岐阜市)で、毎月最終金曜日に行われている蔵書整理がきっかけで発覚した。4月28日に、ある学校の記念誌の数十ページが切り取られていたのを発見。これを受け所蔵する県内の小中高校の学校史、記念誌など計462冊を調査した結果、10冊から計134ページが切り取られていることが分かった。


今般、急に学校史・記念誌に被害が集中したように報道しているが、「学校史・記念誌にどれくらい切り取の切り取り被害が出ていますか」と聞いて「学校史・記念誌の被害は〇冊」と記事したのではないだろうか。

図書館の本の切り盗り被害は、これ以前も、全国で、多分野の図書に、多発している。

図書館の本の修理から見える切り盗りの実態は、文学書の数ページ、社会科学系の図表、年表、手芸裁縫の図面、料理のレシピ、旅行案内の地図、雑誌の俳優写真など、各種無差別といえる。
私は、ムキになって切り盗りと書いているが何とかならぬものだろうか。

学校史・記念誌の被害が、今、増加しているなら、それは報道に触発されての犯行である。
切り盗りは犯罪であることを強調し、抑止になる報道をしてほしいと思う。


「学校史・記念誌」つながりの話題。

市立中央図書館のマイクロフィルム化されている資料のうち、区関係資料のコピーが各区図書館に配布されている。
大型封筒に入れて書庫で保存しているが、このままでは誰の目にも触れない。

サンプルとして書庫から取り出してきたのは記念帖。
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このコピーの束を、上のように製本して配架したいという。


記念帖。
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私立横浜高等女学校1920年卒業記念写真集。

調べたら、私立横浜高等女学校とは、現在横浜市磯子区にある私立横浜学園高等学校の旧名。
同女学校については、はまれぽ.com に詳しいレポートがあった。
生徒に原節子、作家・中島敦が教師として勤務など。

コピー資料は何十とあるが、修理の合間をぬってぼちぼち製本することにした。

この記念帖は1920年の卒業記念写真で学校史・記念誌なのだけれど、配架すると切り盗りが出てくるのだろうか。
そんなことは断じて許せぬ。










by ikuohasegawa | 2017-05-22 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(4)